駿河台大学メディア情報学部学部での学び

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埼玉県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

駿河台大学駿河台大学
メディア情報学部

ディプロマポリシー: メディア情報学部では、学則別表第Ⅰのカリキュラム表に示される各科目群の卒業要件並びに124単位以上の履修という卒業要件を満たすことにより、地域社会の諸活動の中で中核的役割を担う幅広い人材を育成することを目標としています。さらに伝統的なアナログメディアから最新のデジタルメディアまでを使いこなして、情報を創造し、活用する知識とスキルを身に付け、情報社会の中で自立して活躍できる人材の育成を目指しています。これを実現するために下記1～5の「駿大社会人基礎力」と専門的知識・技能の活用力を身につけることを目標とします。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.surugadai.ac.jp/...
カリキュラムポリシー: メディア情報学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる「駿大社会人基礎力」と専門的知識・技能の活用力を修得させるために、共通教養教育、専門教育の各科目を体系的に配置し、講義科目に加え、４年間を通しての少人数ゼミナール、さらにアウトキャンパス・スタディ、アクティブ・ラーニング等の先端的手法を取り入れた授業を開設します。
また、科目ナンバリングを行い、各科目の関連や難易度を示すとともに、カリキュラムマップ等を用いてカリキュラムの体系を示します。
教育内容、教育方法、評価については以下の通りです。

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https://www.surugadai.ac.jp/...

カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？: ●取り組みの内容

メディア情報学部では、３コースのコースがあり、１年生より希望の専門分野に近い教員がFAを担当します。そのFAが行なうオリエンテーションゼミナールで専門領域について概説がなされます。徐々に３コースの専門分野を理解しながら、専門領域を絞っていきます。
映像・音響コースは、プロ顔負けの充実したスタジオ設備でモノづくりの楽しさ、難しさを体験します。制作者側の視点を理解し、マルチメディア社会をリードする基盤を固めます。デザイン・アニメコースは、オフィスソフトの技からネットワークの仕組み、グラフィックデザインまで、これからのデジタル世界を活用する術が学べます。実務テクニックから芸術まで、幅広い領域に対応できるのが魅力です。情報・図書館コースは増えるデジカメ写真、音楽ファイルをどうやって整理するのか？そんな身近なところから、企業・官公庁の情報管理やプレゼンスキルまで、情報サービスの最前線を学ぶことができます。
３、４年生の専門分野のゼミでは、主となる専門領域を学びながら、他コースの授業を履修することが可能です。

教育方法

アクティブラーニング？: ●取り組みの内容

従来の映像、音響に加えてグラフィックデザイン、DTP（印刷物のデザインや加工）、CM制作などの科目もあります。また、実習・演習科目を増設し、即戦力となる人材の育成環境を充実させています。
「映像・音響コース」では、プロ顔負けの充実したスタジオ設備でモノづくりの楽しさ、難しさを体験します。制作者側の視点を理解し、マルチメディア社会をリードする基盤を固めます。
　「デザイン・アニメコース」では、オフィスソフトの技からネットワークの仕組み、グラフィックデザインまで、これからのデジタル世界を活用する術が学べます。実務テクニックから芸術まで、幅広い領域に対応できるのが魅力のコースです。
　「情報・図書館コース」では、増えるデジカメ写真、音楽ファイルをどうやって整理するのか？そんな身近なところから、企業・官公庁の情報管理やプレゼンスキルまで、情報サービスの最前線を学ぶことができます。また、３つのコース間の垣根が低く、２年生から計画的に他コースの専門基礎・専門発展科目を履修することもできます。
課題解決型学習（PBL）？: ●取り組みの内容

学内外の実務家教員による指導のもとで、課題解決型授業をおこなっています。
具体的には、本学の設備（メディア工房、デザイン工房、メディア情報企画室）などを使用した、広告の企画・制作をおこなう授業「オンキャンパス・インターンシップ」です。広告は、空間的・時間的制約の中で、動画、写真、音声、文字、グラフィックスなどメディアの表現力を最大限に引き出し、広がりのあるメッセージを受容者に訴えなければならないものです。そのため、クライアントの依頼によって広告を制作するという課題を解決する過程を学ぶとともにコミュニケーション能力の向上をも目指しています。なぜならそれは、就職活動の短い面接時間で自分自身の魅力や可能性を、あるいは、職場で自分の考えの要点を、いかに周囲の人々（面接担当者、同僚、上司）にうまく伝えることができるか、というコミュニケーション能力一般の問題に通じているからです。
「創造力」と「発信力」の向上を目的とし、さらにコミュニケーション・スキルの向上をも目指しています。
少人数教育？: ●取り組みの内容

本学は「愛情教育」を建学の精神とし、教育理念としています。一人ひとりの個性に対応した教育を行い、面倒見のよい大学をモットーにしていますが、本学部でも１０人から１５人程度の少人数クラスを守っています。全国の異なった高校環境で育った学生たちに、生活から教育、あるいは人間関係、マナーまで、個別に対応し、事細かに指導を行っています。
１年生は学びの基礎、２年生からは学生自らの希望に添えるようになっています。３、４年生には、教育はもちろん、進路の相談に乗り、エントリーシートや履歴書についても面倒をみます。４年生には進路や社会に出ることに対して戸惑う学生もいますが、キャリアセンターの職員と連携をとりながら、ゼミナールの合間に毎月、進路指導も行なうようにしています。４年生にはゼミ内での卒業論文や卒業制作を課し、最高学府として教育の成果の総まとめや発表を行います。

学びの支援

学修ポートフォリオ？: ●取り組みの内容

１年生から、学修成果に基づく「就業力ポートフォリオ」を作成しています。各学年における作成によって、就業力の指標となる体系的なポートフォリオが４年間で完成されます。
参考として、１年生から毎年「学修計画モデル集」が示され、このモデル集によって、卒業後の進路を前提として履修すべき科目、取得すべき資格、強化すべき基礎学力などを検討します。モデル集を参考にしつつ、「就業力ポートフォリオ」をふり返り、次年度の計画を策定します。具体的に策定するのは、「履修」、「基礎学力」、「自己管理」、「自己啓発」、「課外活動」の５項目からなる「自己就業力開発計画」です。
年度当初に前年度の目標の達成度を自己評価し当該年度の目標を設定する作業を継続的におこないます。この「就業力ポートフォリオ」をマネジメントするという考え方は、状況の変化に応じて柔軟に自らの就業力を発展させていく力を涵養できるものです。同時に、社会的・職業的自立を支援する強力な手段でもあります。
特色ある教育施設・設備の整備？: ●取り組みの内容

学部の特色を活かすための教育施設として、「メディアラボ」「FMスタジオ」をはじめ、「メディア情報実習教室」「メディア工房」と「デザイン工房」のＭａｃ教室を設けています。「メディアラボ」は、デジタルコンテンツ制作システムの総称であり、４つの機能で構成されています。ここでテレビ番組を制作し、実際に放送されたこともあります。「FMスタジオ」は、学生が自主制作したＦＭ放送が、大学会館の館内放送及び学内でのラジオ受信で聴くことができます。「メディア情報実習教室」は、情報検索実習、映像制作演習、記録情報実習、プレゼミナールとゼミナールなどの授業に活用されています。「メディア工房」は、映像・音響に関する基礎実習や実践的な演習による、学生の実務技能養成を目的とした教室です。実務経験のある教員による演習では、学生が主体となって企画や撮影計画から、映像・音響作品の仕上げまで行います。「デザイン工房」は、ウェブサイト、モバイルアプリケーション、グラフィック、アニメーション、サウンドなどの制作実習・演習を行い、デジタルコンテンツ制作に関する広い知識と技術、そして表現力の習得を目的とした教室です。
資格取得（国家資格受験資格）？: ●取り組みの内容

１～４年生まで必修の少人数ゼミナールでは、基礎学力とコミュニケーション力の育成を重視しています。進路を「公務員」「企業」「専門職」に分けて、個々の学生にもっとも適した就職を支援します。まずは筆記試験の突破を目指し、日本語能力、使える英語、常識数学を基礎から徹底的に指導します。また、パソコン操作からシステム運用、ネット活用からセキュリティ管理まで、どんな職場でも役立つ情報の技術・知識を学びます。さらに、就職活動へのアプローチとして、適性探索から常識力のアップ、社会人マナー、面接スキルまでをサポートしていきます。
また、「司書」「司書教諭」「ファイリング・デザイナー」「情報教諭」「情報検索基礎能力」「初級システムアドミニストレータ(AD)」「ＩＴパスポート」「基本情報技術者(FE)」など資格取得を目指す学生に通常の授業においてもサポートしています。進路には、一般企業、公務員の他に、コンピュータ・情報検索・広告宣伝・ウェブデザイン関連企業、図書館（司書）、博物館（学芸員）、学校（司書教諭、情報教諭）、テレビ局、ラジオ局、番組制作会社などが挙げられます。