ディプロマポリシー

卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）は、大学ホームページでご確認ください。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.thu.ac.jp/aboutu...

カリキュラムポリシー

教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）は、大学ホームページでご確認ください。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.thu.ac.jp/aboutu...

カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

本研究科の博士課程には、「基盤看護学・ケア実証看護学・地域包括看護学」の3つの研究領域があり、それぞれの領域に、2つの専門性の高い分野を配置しています。基盤看護学領域には「看護教育・キャリア開発分野と看護倫理学分野」を、ケア実証看護学領域には「成人・高齢者看護実践開発分野と小児看護実践開発分野」を、地域包括看護学領域には「地域・在宅支援看護学分野と地域保健看護学分野」を配置しました。何れの分野においても、学生が専攻する研究課題を的確な臨床判断のもと深く掘り下げ、幅広い視野と深い学識を基盤に、多角的に分析することができる能力を培うために必要な共通科目・専門科目を配置しています(高度実践病態生理学特講、看護哲学・理論特講、学際的看護ケア特講など)。

●取り組みの目標

院生が考究する研究課題について、幅広い視点から検討できるように、共通および専門科目に看護教員だけでなく本学の他学科教員(医師・薬剤師・理学療法士など)も配置し、学際的な視点から研究を推進できるような教育課程を編成しています。

●取り組みについての検証と評価

院生が、共通・専門・研究科目での学修成果をもとに取り組んでいる研究課題(内容)を、ゼミ(看護学特別研究)だけではなく、適宜、集団ゼミ(他学年や他領域の院生や副指導教員)などの機会も提供し、広い視点からリフレクションできるよう支援しています。また本学では、研究計画書の発表会や論文中間発表会・学位論文最終発表会が広く公開されていますので、他の研究科の教員や院生からの助言も参考にしながら、研究内容を検証・評価しています。

●取り組みを通した学生の成績評価

全科目について、シラバスに成績の評価基準を明示し、厳格に評価しています。また、研究論文においては、研究成果の判定手順の透明性を担保し、論文の審査基準に則って適切に審査を実施しています。

教育方法

アクティブラーニング？

●取り組みの内容

専門領域/分野における問題点や課題について、グループディスカッションやディベートなどの「参加型学習」を提供し汎用的能力を養成します。また、先行研究の論文クリティークを行い、研究について、多角的視野から探求できる能力を育成します。

課題解決型学習（PBL）？

●取り組みの内容

自らが専門領域における問題点や関心のある課題について、先行研究との比較や最新の知見を含めたプレゼンテーションを行い、質疑応答を通して、提示した問題や課題を解決するための思考力を養成します。

少人数教育？

●取り組みの内容

定員が少数であることから、少人数教育が行われています。共通科目・専門科目・研究科目の全科目において、個々の個性や学習進度に応じた丁寧な指導を行うとともに、院生と教員間の双方向的コミニュケーションや専門領域を超えてのグループディスカッションなどを介して、教育効果を高めています。

学びの支援

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

本学では各キャンパスの図書館の相互利用が可能となっているため、研究科問わず様々な書籍、資料を閲覧することができ、大学全体で院生の研究支援を行っています。

×
『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

×
『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。