四国大学生活科学部基本情報｜大学ポートレート

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徳島県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

四国大学四国大学
生活科学部

概要

■学部等名	四国大学
	生活科学部
	ホームページ（外部サイトへ）	https://www.shikoku-...
	資料請求（外部サイトへ）	https://www.shikoku-...
■所在地	古川キャンパス
	郵便番号	771-1192
	所在地	徳島県徳島市応神町古川字戎子野１２３－１
	アクセス（外部サイトへ）	https://www.shikoku-...
	問い合わせ先（外部サイトへ）	https://www.shikoku-...
■昼夜別	昼間（全日制）・昼夜開講制
■男女校	共学校
■学問領域	生活科学系
	家政学・生活科学被服学・服飾・ファッション食物学・調理・栄養住居児童・子ども・保育
	教育学系
	教育学（教員養成課程）
	医療・保健学系
	栄養学

設置学科一覧

人間生活科学科

■概要	修業年限	4年
	取得可能な学位	学士

児童学科

■概要	修業年限	4年
	取得可能な学位	学士

健康栄養学科

■概要	修業年限	4年
	取得可能な学位	学士

学部トピックス

ニュース新着情報

古川キャンパス
『あるでよ！！四国大学　こども食堂』開催のお知らせ（外部サイトへ）
2024/08/05 更新

古川キャンパス
『あるでよ！！四国大学　おやこdeクッキング』開催のお知らせ（外部サイトへ）
2024/08/05 更新

古川キャンパス
とくしま動物園にて開催される「ゾウの像」贈呈式に四国大学が参加します（外部サイトへ）
2024/08/05 更新

キャンパス一覧

古川キャンパス

■アクセス（外部サイトへ）	https://www.shikoku-u.ac.jp/about/acc...
■問い合わせ先（外部サイトへ）	https://www.shikoku-u.ac.jp/contact/
■所在地	郵便番号	771-1192
	住所	徳島県徳島市応神町古川字戎子野１２３－１

●キャンパス内学部等情報

生活科学部
文学部
経営情報学部
看護学部
経営情報学研究科（博士前期課程）
経営情報学研究科（博士後期課程）
文学研究科（修士課程）
人間生活科学研究科（修士課程）
看護学研究科（修士課程）
法人本部
学校本部

特色ある施設

特色ある教育施設・設備の整備

●取り組みの内容

人間生活科学科では、昭和54年に藍染専門施設「藍の家」を設置して以来、「藍」をカリキュラムに取り入れ、地域の伝統文化に根ざした教育研究活動を行っています。2019年には新しい大型の甕の設置や設備の改修が行われました。また、芸術館には3Dプリンタや液タブなどの最新機器を備え、時代のニーズに応じたデザイン教育を展開しています。

健康栄養学科では、専用の個人使用の学習室を設けています。隣接した机と机の間をパネルで区切り、個人の空間を重視した設備です。さらに、少人数での勉強会や資料作りなどの作業を行う場所として授業以外でも自由に使用できる演習室を整備しています。

児童学科では、大学の附属保育所や認定こども園と連携した保育演習他、地域の子育て支援にも利用するプレイルーム、模擬授業を行う教職実践演習室、身体リズム的活動のための防音設備とグランドピアノを備えた片面鏡張りの多目的演習室などを整備しています。教育情報実習室には、タブレット機能付きパソコンと電子黒板、模擬授業を行う教職実践演習室や大演習室には電子黒板を常設。学科専用学生研究室を2部屋用意し、個別学習の場も提供しています。

●取り組みの目標

人間生活科学科の「藍の家」では、藍染と藍染料（すくも）生産を研究テーマとし、地域社会との連携による藍の振興に取り組んでいます。また、芸術館では、時代のニーズに応じた教育が展開できるよう、常に機材のアップデートを実施または計画しています。

健康栄養学科では、通常の授業に加えて国家試験対策の学習ができるよう、学生が自由に使用できる環境（場所）を整備し、学内で主体的に自主学習の時間を確保できるようにしています。

児童学科では、卒業後に保育士や保育教諭、幼稚園・小学校の教員としてしっかりとした保育・指導ができるよう、実践的な学びの充実を図るとともに、公務員としての保育士や保育教諭採用、幼稚園・小学校教員の採用試験の学習にじっくり取り組める環境整備を図っています。

●取り組みについての検証と評価

人間生活科学科では、毎年の大学祭で「藍の家」で作品発表やバザーを行い、地域の方々から好評を得ています。デザインコースの授業等で使用する芸術館の機材について、今後のトレンドやメーカーからの情報をもとに毎年ソフトウェアの見直しやセキュリティの対策を徹底しています。また、養護教諭採用試験に向けた学習室を整備し、必要な専門雑誌等を備え集中して学習できます。学習室を介し、学年を超えた交流を持つことで学習効果が得られています。

健康栄養学科では、学生研究室とは異なった静かな環境を整備することによって、集中して自主学習に臨むことができます。また、演習室では友人同士の勉強会などを開き、得意な分野は指導者となり、弱点は教えてもらうなど、お互いの弱点を補う学習を学生が主体的にできるようになりました。

児童学科では、地域の園や学校に学習ボランティアとして出向くなど、学習の成果を地域貢献という形で発揮しており、公務員等の教員採用試験や保育士・保育教諭試験での合格者数の向上などがみられています。

●取り組みを通した学生の成績評価

健康栄養学科では、学生の自主学習時間の増加により、国家試験の合格率の向上を目指しています。第38回管理栄養士国家試験の合格率は89.1％でした。

児童学科では、令和４年度卒業生の就職率は100％であり、常に高い就職率です。また、令和４年度では、公立の小学校教員希望者の就職率は100％（正規及び臨時を含む）です。幼稚園・保育所・認定こども園においては、公務員採用試験が実施された県内市町村に合格者がいます。現在、教育・保育現場では人材の需要が高く、毎年、学生の大半が、保育士、保育教諭、幼稚園教諭、小学校教諭への就職を希望し、卒業生の多くが、県内外で保育士、保育教諭、幼稚園教諭、小学校教諭として活躍しています。それぞれの学生が希望する職種に就いています。

ラーニングコモンズ

●取り組みの内容

人間生活科学科では、講義室に隣接したコンピュータ室や学生研究室・芸術館４階のPC教室で授業以外の時間帯を学習や研究の場として解放し、適宜学生の要請に応じて教員が対応できる体制を整えています。情報交換や学びの共有によって、学修成果の向上が図られています。

健康栄養学科では、全ての学生が個人用パソコンを所有しており、大学設置のWi-Fi環境を自由に使用することができます。学生研究室等において学生自らのグループ学習にもつながっています。

児童学科では、児童館3階のコンピューター室にタブレット機能付きパソコンを50台常設しています。授業時間外に開放し、所属学生が自由に使用できるように環境を整えており、近年の学校教育現場におけるニーズを踏まえて、各教科授業ではデジタル教科書や電子黒板を導入し、協同で実践的な指導法を学ぶことができるよう配慮しています。また、「学生研究室」を2部屋用意し、卒業研究や個別学習を行うとともに、学生研究室に隣接した学科の教員から直接指導を受ける体制を整えています。

●取り組みの目標

人間生活科学科では、複数の学生が研究・議論を深めていく中で、教員から学生への一方的な情報伝達だけでなく学生自らが能動的に学べることを目標とします。

健康栄養学科では、実験・実習についてのレポート作成、管理栄養士国家試験のための学習において教員からの指導だけでなく学生自ら能動的に学習できる環境整備を行っています。

児童学科では、将来的に希望する職業を見据えて実践的な技能が高められるように、学生の意欲と主体性を引き出す学修支援を目指しています。

●取り組みについての検証と評価

人間生活科学科では、学びや情報を共有するスペースの活用が、心理学検定・デザイン関係資格、公認心理師養成大学院などへの合格率に反映するかの検証を行っています。学習環境を学生に広報するために、芸術館４階のPC教室では授業時間外の利用時間を教室前に告知することで利用者の増加に繋げています。

健康栄養学科では、実験・実習レポートの作成、大学祭での研究発表の資料作り、卒業研究のデータ整理・論文作成などをチューターや各教員が評価しています。

児童学科では、コンピューター室のソフトウェアを最新のものに整え、それらの利用を通した各授業におけるレポート作成や、4年次の卒業論文発表等の論文要旨やプレゼン作成などを各教員が評価しています。

●取り組みを通した学生の成績評価

人間生活科学科では、授業のレポート作成や研究論文の情報収集・作成をはじめ各種資格取得、公認心理師養成大学院合格、養護教諭採用試験対策などに役立っています。

健康栄養学科では、授業レポートの作成、卒業研究における文献収集・論文作成、国家試験対策のための学修に役立っています。

児童学科では、授業のレポート作成や研究論文の情報収集・作成などに役立っています。

研究施設・設備の充実

●取り組みの内容

人間生活科学科の「生活科学館」には、公認心理師コースや心理・養護コースの学生が使用する、カウンセリングや心理検査の演習・実習室、心理統計を学ぶコンピュータ実習室を完備しており、心理学を体系的・実践的に学ぶ体制が整っています。また、デザインコースの学生が美術造形を学ぶ「芸術館」には、MacとWindowsPCの両プラットフォームによる学習、AdobeCCコンプリート、CLIP STUDIO PAINT EX、液ペンタブレット、3Dプリンタなどの機器を導入しています。

健康栄養学科は教育・研究用施設や研究機器は充実しており、機器センターで集中管理されています。細菌を培養できる微生物実験室や、実験用の小動物の飼育に必要な動物飼養室や実験室も備わっており、学生実験や卒業研究で利用されています。

児童学科では幼児を自由に遊ばせる「プレイルーム」を隣の「観察室」からマジックミラー越しに観察できるようになっており、保育研究に役立てています。更に「学生研究室」を2部屋用意して卒業研究や個別学習が行えるようになっており、3、4年生は年末年始などを除き休日でも使用可能としています。

●取り組みの目標

人間生活科学科の公認心理師コースでは、心理演習や心理実習を通して、心理学の専門的知識・技能の修得を目指しています。また、デザインコースでは、芸術館に導入された機器を活用し、産学連携の構築、企業との教育プログラムの共同実施、高校生や卒業生向けの体験教室などを実施し、高度な教育研究に取り組んでいます。

健康栄養学科では、講義で習った知識をさらに深めるために、カリキュラムには実験・実習が多く取り入れられています。実験・実習を行うために充実した研究施設・設備となるよう努めています。

児童学科では、卒業研究や個別学習を目的として、授業時間以外にも、学生の施設使用頻度が高いことを目標にしています。

●取り組みについての検証と評価

人間生活科学科の公認心理師コ―スでは、心理的アセスメントや心理統計等のスキルの習得は不可欠なので、これらの実習設備がレベルの高い心理臨床につながると考えています。

健康栄養学科では、充実した研究施設・設備で実験・研究を行うことにより、卒後は食品会社などの研究員や品質管理に就職を希望する者も増えています。また、研究を通して探究心を身に付け、立派な卒業研究論文を完成しています。さらに上位の学位取得を目指して、大学院に進学する者もいます。
また、毎年民間の研究財団が募集する研究助成に応募して、研究費を獲得するなど意欲的な研究に対する姿勢が見られ成果を上げています。

児童学科では、大学の休日にも学生による使用が頻繁にあるので、目標は達成されていると判断しています。

●取り組みを通した学生の成績評価

人間生活科学科の公認心理師コ―スでは、これらの実習設備で習得した心理的アセスメントや心理統計等のスキルを用いた卒業研究を行い、公認心理師養成大学院への進学に繋がっています。

健康栄養学科では、教育・研究用施設や研究機器の充実により、講義内容をより深く理解することができ、基礎知識の定着と応用力が身に付いています。

児童学科では、教育・研究用施設の充実や、休日に開放することにより、学業や就職試験対策に役立てられ、学生の意欲向上に資しています。

学生寮

●取り組みの内容

学生寮（女子寮）
全室個室（定員170人）で冷暖房が完備されており、各棟のラウンジには大型テレビが設置されています。浴室には、大浴場と個室のシャワーブースがあり、洗濯機・乾燥機も完備されています。平日の寮内には寮務職員が、土・日・祝日の昼間には外部警備員が常駐しています。深夜も寮前の警備室に警備員が巡回し、防犯カメラも設置され、防犯対策も万全です。
国際寮
外国人留学生と日本人学生とが共同生活を通じて、国籍を超えたつながりをもち、様々な価値観に触れて多文化を学び、国際感覚を育む場となっています。全室個室（定員60人）に、バス・トイレ・エアコンが完備されているほか、Wi-Fi環境も整備され共用のキッチンで自炊も可能です。

入寮費（共通）：50,000円
寮費（女子寮）：【洋室6畳】１ヶ月28,000円　【洋室4.5畳】1ヶ月23,000円（光熱水費含む）
寮費（国際寮）：1ヶ月32,000円（別途、自室の光熱水費が毎月必要）
食事（共通）：学生食堂（予約制）朝・夕セット810円（税込）+消費税

●取り組みの目標

女子寮では、快適な寮生活が送れるよう、門限を22時（事情により22時30分まで延長可）とし、毎日点呼を行っています。また、防災訓練や徳島県警を迎えて防犯教室を行うなど、常に寮生の安心・安全を最優先にすることを目標としています。
国際寮においても、門限を22時に設定し、夜間は警備員が巡回するなど、防犯・安全対策に努めています。

●取り組みについての検証と評価

「学生寮運営協議会」において、寮生活の規律保持に関すること、寮生の健康管理・生活指導に関すること、学生寮の環境整備に関することなど、学生寮の運営に関し必要なことを協議しています。協議会には各学生寮から1名ずつ寮生が委員に選出され、学生がよりよい寮生活を送れるよう協議を行っています。また、国際寮は外国人留学生の方以外にも、日本人学生（県外出身者優先）の入寮も受け付けています。

●取り組みを通した学生の成績評価

［寮生の意見］
学生寮（女子寮）
初めて親元を離れて生活することには様々な不安がありましたが、学生寮で生活していると、学年学部問わず交流ができ、楽しい日々を送ることができています。
寮母さんも優しい方ばかりなので、安心できます。栄養バランスの良い寮食や、お風呂も毎日大きな浴槽を利用できるので、いきなり一人暮らしを始めるよりは健康管理をしっかりできる環境になっていると思います。
国際寮
日本に来るのは初めてだったのでとても心配していましたが、すぐに慣れました。国際寮は一人一部屋できれいで安全ですし、困ったことがあれば、寮の先生方がいろいろサポートしてくれます。また、キッチンには冷蔵庫や電子レンジなどもあり非常に便利です。寮内ではパーティーを行うことも多く、他の国の方とも交流できるので、楽しく充実した留学生活を送れて良かったと思っています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.shikoku-u.ac.jp/...

施設トピックス

人間生活科学科　デザインコース【芸術館】

芸術館は、美術造形や音楽などを学ぶ学生のための総合芸術施設で、1階ロビーには展示スペースを設け、デジ絵コン～全国高校生塗り絵コンテスト～などの作品を常設しています。また、授業以外でも開放中であれば自由に芸術館4階のPCや液晶ペンタブレット等の利用が可能で、Adobe Photoshopや Illustrator、CLIP STUDIO PAINT EX、Fusion360、Blender、HMD（VRゴーグル）、プロジェクションマッピングや動画等のデザイン・アート領域のソフトウェアも自由に使用できます。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.shikoku-u.ac.jp/...

健康栄養学科【実習・実験室、学生研究室】

健康栄養学科のカリキュラムには多くの実習・実験科目が含まれていますが、それらに対応する専用の実習・実験室が充実しています。実習では調理実習室や100食の大量調理を行う給食経営管理実習室と実習食堂、臨床栄養実習室、栄養教育実習室、実験では理化学系実験室、生理学系実験室、生物系動物実験室などで、専門的な器具や機器を実際に扱いながら体験的に学び、食と健康に関する専門科目をより深く理解する環境が用意されています。
また学生研究室では、それぞれの学生が講義科目の自習や実習・実験科目のレポート課題の作成を行う他、グループミーティングやクラスメートとの歓談や昼食にも利用でき、自由な学習や交流の場となっています。
さらに平成31年4月に完成したスポーツ健康館は、最新のトレーニング機器が整っており、スポーツを極める学生にも、またスポーツ栄養学を学び、選手の栄養管理を志す学生にも素晴らしい環境が整っています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.shikoku-u.ac.jp/...

児童学科【美術演習室、ピアノスクエア、教育情報実習室、保育演習室】

芸術館1階には、美術関係の授業で利用するための美術演習室があります。また、3階にあるピアノ練習のために18室の個人練習室、22台の電子ピアノが設置されたピアノスクエアでは、自由に練習ができます。
児童教育館3階にある教育情報実習室には、学生が自由に利用できるタブレット機能付きパソコンが50台と電子黒板が常設され、大学教育の情報化だけでなく小学校のGIGAスクール構想やプログラミング教育にも対応しています。同じ階の教職実践演習室や大演習室にも電子黒板を備え、既存教科の模擬授業にも使えるようになっています。さらに、木のぬくもりを感じられるフローリングが施されたプレイルームは、学生の学びの場として、地域の子どもたちや子育て家庭の方との交流の場としても利用されています。
2020年度から、「認定絵本士」資格が取得可能となったことに伴い、保育演習室には絵本を充実させています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.shikoku-u.ac.jp/...

全学共通・地域教育センター

全学共通・地域教育センターは、地域に貢献する人材育成の拠点として、全学共通教育センターと地域教育・連携センターの2つのセンターを中心に、グループ学習や討論などが行えるアクティブラーニング仕様の演習室や学生が自由に学びの場として使用できるラーニングコモンズの他、これまでの5つの附属研究所を統合した「四国大学学際融合研究所」を設置しています。