慶應義塾大学
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文学研究科（博士）
- ディプロマポリシー
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- カリキュラムポリシー
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カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容文学研究科は９専攻（１６分野）に分かれており、各専攻・分野では、少人数の高度な演習授業、個別の論文指導、研究発表を中心とした合同演習により、専門性高い研究テーマに個別に対応した教育、指導が体系的になされている。また、大学院の最終目的である学位取得のための論文執筆においては、修士、後期博士の両課程において、論文の完成に至るまでのプロセスを体系化して制度的枠組で支えることで、学位請求論文が国際的に通用する質の高い内容であることを担保している。修士論文に関しては、論文題目の承認と３名の主査、副査の決定、最終審査は、研究科委員全員が出席する研究科委員会でおこなわれる。博士論文に関しては、博士学位請求論文の執筆資格(candidacy)をそれぞれの領域の特色をふまえて各分野で設定しており、段階的に論文完成へと進めるプロセスを確立している。論文審査は、通常、外部からの副査（海外の大学教員であることも多い）を含む３名で実施し、事前に審査報告を配布した上で、研究科委員会でおこなわれる。
教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容修士、後期博士の両課程において、大半の科目が演習、発表、ディスカッションで構成されており、アクティブラーニングが実現されている。そのような授業形態であることは、学期初めのガイダンスにおいて説明され、またシラバスにも反映されている。
- 課題解決型学習（PBL）？
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●取り組みの内容具体的な学習課題を設定し、少人数グループでプロジェクトを完遂させる「プロジェクトにもとづく学習」としてのPBLについては、例えば、史学専攻の講義において、手書きの文書史料の校訂と研究、或いは重要史料の翻訳と解題というかたちで履修学生の主体的参加により多面的に実践される。テキストの校訂研究や翻訳解題をめぐる同様の取り組みは、文学系諸専攻においても行われている。図書館・情報学専攻では修士，博士，卒業した研究者を含めた共同研究プロジェクトを複数展開している。また、本研究科の学生の一部は、本大学の先導研究センターの一つである論理と感性のグローバル研究センター（Global Research Center for Logic and Sensibility）が提供する多様な教育研究プログラムに積極的に参加し、国際的連携にもとづく先端的・分野横断的なプロジェクトの遂行の一翼を担いつつ実践的な学習を重ねる。
- 少人数教育？
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●取り組みの内容修士、後期博士の両課程において、大半の科目の履修者は１０名以下であるため、少人数教育は文学研究科の基本であり前提である。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容文学研究科では、４名の学習指導が任命されており、各専攻・分野から選出された運営委員およびそれぞれの学生の指導教授と連携しつつ、個々の学生に対応した支援をするための組織的枠組が存在する。学習指導は、領域のバランスを考慮して、哲学・美学美術史学、歴史学、文学、図書館情報学のそれぞれの領域から１名ずつ選ばれている。
- TA・RA・SA・メンターの活用？
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●取り組みの内容院生の多くが学部授業科目のTAとして活躍し、授業を補佐するとともに、彼らにとっての良い教育上の経験となっている。また、留学生に対しては、希望を募ってチューターをつけることで、大学院の専門的な授業についていけるように、主として日本語に関する支援を行っている。そのためのTAの活用は予算化されており、学期毎に募集して研究科委員会で審議して配分している。また、国費留学生ならびに交換留学生への日本語支援には、日本語教育分野の院生がTAとして活躍している。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容本研究科は本学設置の5付属施設・研究所を特色ある教育施設として活用・整備すべく密な関係を構築し、本研究科委員が所長を務めている場合が多い。近世日本の重要史料を有する文学部古文書室は、史学専攻を中心に文書研究の教育施設として整備されている。芸術の調査研究やアーカイヴ構築などを推進するアート・センターは、芸術文化財の研究、展示のためのアートスペース、さらに専門的アーカイヴ（土方巽等）の活用を通じて、特にアート・マネジメント分野の学生にとってアートの最前線における最新の問題や情報を得る場となっている。和漢洋の古書を所蔵する斯道文庫は、院生対象の書誌学講座を開設して専門教育に寄与。世界の諸言語や文化・思想を扱う言語文化研究所は、アジア・中東諸地域の言語に関する専門講座を多数設置し、高度な専門的語学教育施設としての一面をもつ。日本語と日本文化の総合的教育を推進する日本語・日本文化研究センターも教育施設として日本語教育学分野を支える役割を担う。また、中世ルネサンスおよび20世紀以降の現代音楽に関する充実した一次・二次資料を構築している図書館遠山音楽文庫は音楽学にとっての専門施設として機能している。
- ラーニングコモンズ？
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●取り組みの内容文学研究科の多くの専攻・分野（美学美術史学、民族学考古学、中国文学、英米文学、独文学、仏文学、図書館・情報学など）では、研究室棟のなかに専攻ごとの共同研究室が設置され、PC、プリンター、スキャナー、必要な雑誌や参考図書などが置かれ、院生は自由に利用し、時に他の院生や教員とディスカッションをしたり、自分の研究を進めることができるスペースとなっている。
- インターンシップ？
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●取り組みの内容複数の専攻で、実習を義務づける科目が設置されている。美学美術史学分野の院生は都内の主要な美術館でのインターンシップ実習を行うことが多い。民族学考古学分野では、港区立港郷土資料館で開催する専攻所管資料展の企画・運営に携わらせることで学芸員業務の実際を体験させている他、各地の博物館で文化財の調査や資源化の現場を実地に学ぶ機会も折あるごとに紹介・斡旋している。図書館・情報学専攻では、メディアセンターでの実習を義務づける授業科目があり、そのなかで実際に何日間かメディアセンターの業務を体験してもらっている。
- 資格取得（国家資格受験資格）？
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●取り組みの内容大学院の科目の履修で取得できる資格は存在しない。ただし、大学院に在学中に学部の科目を取得することで、教員免許、学芸員資格、司書資格、司書教諭資格を取得することは可能である。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
- 文学部
- 法学部
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- 文学研究科（博士）
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- 商学研究科（修士）
- 商学研究科（博士）
- 経営管理研究科（修士）
- 理工学研究科（修士）
- 理工学研究科（博士）
- 経営管理研究科（博士）
- 政策・メディア研究科（修士）
- 医学研究科（修士）
- 政策・メディア研究科（博士）
- 法務研究科（専門職）
- 健康マネジメント研究科（修士）
- 健康マネジメント研究科（博士）
- システムデザイン・マネジメント研究科（修士）
- システムデザイン・マネジメント研究科（博士）
- メディアデザイン研究科（修士）
- メディアデザイン研究科（博士）
- 薬学研究科（修士）
- 薬学研究科（博士）
