芝浦工業大学
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システム理工学部
- ディプロマポリシー
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システム理工学部は、理工学の基礎知識と幅広い専門分野の知識に加え、学問体系を横断し関連づけるシステム工学の手法、すなわち総合的解決策を追求する「システム思考」、目標達成の機能を作る「システム手法」、および問題解決の人・知識・技術を統合する「システムマネジメント」を修得し、地域と人類社会の発展に貢献する高い倫理観を持ち、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。
-ポリシーの全文は、以下のリンク先をご参照ください詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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システム理工学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、学問体系を横断し関連づけるシステム工学の手法と、専門的知識を深めるための学科専門教育を体系的に学修・研究するための手法により、教育プログラムを実施しています。
この教育プログラムは、総合科目、共通科目、専門科目の講義、演習、実験、実習で構成されています。
学部理念の核となる共通科目のシステム工学教育では、学生の主体的・能動的な学修を促すために、プロジェクトを通した演習と講義の組み合わせにより実践と経験を繰り返して学修していくカリキュラムを編成しています。
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教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容アクティブ・ラーニングの導入への取り組みは、学部開設時1993年度から行われています。現在、開設されているシステム工学科目の「創る」（1年次前期）は、教員が示すおおまかな方向性の枠内で学生が自由な発想を発揮し作品を創造してゆく中から、初めてシステム思考を体験します。高校までの「正解のある問題解答」型教育を脱し、大学での「問題発見・解決」型教育に目覚める事を意図しています。「システム工学演習A」「同B」は全学科で必修となっており、学生がグループワークの形式で互いに議論を重ねながら、主体的に課題を解決していく科目です。また、「創る」や「システム工学演習C」では、テーマ設定から学生自らが行い、教員がこれを支援する形を採っており、正に学生が主体的に学ぶ授業となっています。
学びの支援
- 学修成果のフィードバック？
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●取り組みの内容全学の多くの科目、課題解決型学習（PBL）科目などで学修・教育目標に対しての達成度を授業期間中に複数回評価し、学生にフィードバックしています。
例えば、システム理工学部のシステム工学演習Cでは、課題解決型学習（PBL）の学修成果、プロジェクト成果のデザインレビューを3回に渡って実施し、各回においてルーブリックに基づき、教員評価と学生相互評価を行い学生にフィードバックしています。
- 学修ポートフォリオ？
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●取り組みの内容学修成果を集約・可視化したポートフォリオ「SITポートフォリオ」を導入しています。
2019年度より「SIT-bot」（LINE bot）を導入し、授業外学修時間をスマートフォンからいつでも手軽に入力出来るようになりました。
これによりリアルタイムに学修時間を積算し表示しています。
学生は、いつでも自身の単位取得履歴やGPA、出欠状況、TOEICスコア、PROGスコアなどを確認することができ、振り返りを促す仕組として機能しています。
また、これらは教職員も参照することができ、学生支援に役立てています。 - 中途退学防止？
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●取り組みの内容（この取組は全学部共通です）
希望に満ちて入学した新入生が最後まで勉学を全うし大学卒業の資格を得ることは、各人の人生にとって極めて重要です。何らかの理由により勉学半ばで挫折し、中退した者のほとんどは正職に就いていないことからもそのことは明らかです。学生の満足度の向上とは別の側面から、学生の学修意欲を掻き立て、修学を継続させるための取り組みとして、メンタルケアや修学不振者を早い段階で支援する取り組みを進めています。
具体的には、全新入生と３年に向けた「メンタルケア授業」の開講、分からないことがあればきめ細かく指導する「学習サポート室」の充実、前後期ごとに行う低単位者との面談・指導などです。なお、中退した学生が再入学する時には、それまでの単位数を引き継ぐなどの規程を設け、容易に修学を再開できる仕組みも導入しています。
- TA・RA・SA・メンターの活用？
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●取り組みの内容(本取組は全学共通です）
１．TA (ティーチング・アシスタント）
��TAの資格： 本学大学院に在籍している学生で成績優秀な者
��TAの業務： ・実験、実習および演習等の教育的補助業務
・その他、研究科長または学部長が必要と認めた教育的補助業務
２．RA （リサーチ・アシスタント）
��RAの資格： 本学大学院博士（後期）課程に在籍している学生で成績優秀な者
��RAの業務： ・SIT総研が推進する研究プロジェクト等が必要とする研究補助業務
・その他学長が認めた研究プロジェクト等が必要とする研究補助業務
３．LF（ラーニング・ファシリテーター）
��LFの資格： 本学大学院に在籍している学生で特に成績優秀な者
��LFの業務： ・授業および学生指導の支援業務
・その他、研究科長が必要と認めた教育・研究支援業務
- 入学前教育？
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●取り組みの内容本学では、指定校制推薦入試、公募制推薦入試、内部進学、総合型選抜の合格者を対象に入学前教育を実施しています。システム工学部の入学前教育の課題は、学科別に数学、物理、小論文、英語、TOEIC等が指定されています。また学科によっては、独自の課題を設定しています。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容（基本情報「特色ある教育施設・設備の整備の項目に同じ）
学修についての評価
- 学修ルーブリック？
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●取り組みの内容2010年度にはじめてシステム理工学部の必修科目システム工学演習A、システム工学演習Bに学修ルーブリックを導入し、500人規模の課題解決型学習（PBL）で実施しました。
2012年度からは全学の卒業研究（総合研究）で試行し、2013年度には全学科で導入を果たしました。
大学院理工学研究科修士課程のシステム工学特別演習等でも導入しています。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
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『学修ポートフォリオ』とは？
授業を通じた学生の学びの過程や成果（学習計画表やレポート・成績表など）を記録し、それらを評価することで学びの振り返りを行い、学生が自ら学ぶことを支援する取り組み。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『学修ルーブリック』とは？
表の縦軸に「学習目標」や「何を学習するのか」、横軸に「学生が到達しているレベルを示す特徴を記述した文言」を置いて、学生の学習成果を評価する方法を利用した取り組み。
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