就実大学
就実大学
人文科学部
- ディプロマポリシー
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本学部に４年以上在学し，各学科の定める所定の単位を含む124単位以上を修得し，次の基準を満たした学生に 卒業を認定し，学士（人文科学）の学位を授与する。
１．人間の営為について広い視野と教養をもつ。
２．言語，文化，歴史について深い専門的知識をもつ。
３．基本的な外国語運用能力をもち，言語・文化の異なる人々と協働できる。
４．課題を発見し，批判的・論理的に考証し，課題解決につなげる能力をもつ。詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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言語，文化，歴史について幅広い知識と深い理解を身につけ，実践的なコミュニケーションを通して現代社会 に貢献できる資質と能力を涵養するため，次の方針によりカリキュラム（教育課程）を編成する。
１．新入生の大学生活への順応，主体的な学びの姿勢と学修スキルを習得するために，初年次教育を実施する。
２．広い視野と豊かな教養を身につけるために，人文科学，社会科学，自然科学及び情報教育，キャリア教育に 関する総合教養教育科目を配置する。
３．異なる言語と文化をもつ人々と協働する能力を養成するために，外国語教育科目を配置する。
４．各学科の教育目標を達成するために，学科ごとに専門の講義・演習科目を配置する。
５．人文科学部の学修成果として卒業研究を必修とする。
評価方法
６．シラバスで担当教員が公開している基準，卒業研究の達成基準，学科で共有している基準にしたがって，履修科目の評価を決定する。詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容人文科学部では、2005（平成17）年度には、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーを定め、2012（平成24）年度に３ポリシーの改訂を行った。また、この改訂と併行して、カリキュラム・マップ、カリキュラム・ポリシーを作成し、教育課程の体系化を行った。
卒業までに修得すべき資質は学科ごとに異なるが、英語学科の例をとれば、関心・意欲・態度（異文化理解、寛容性・共感力、洞察・研鑽能力）、知識・理解力（専門性・応用力、社会性・理解度）、思考・判断力（総合的判断力、柔軟な発想力）、技能・表現力（コミュニケーション力、情報分析・応用、想像力）の４分野１０項目を、カリキュラム・ツリーに沿って身につけることになる。 - 教養・リベラルアーツ教育？
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●取り組みの内容教養教育科目についてもカリキュラム・マップを作成するとともに、主題科目を導入した。
教養教育科目で身につけるべき資質は、「関心・意欲・態度を身につける」、「知識・理解力を深め、思考・判断力を身につける」、「技能・表現力を身につける」の３分野各４項目、計１２項目である。
主題科目は、「現代社会を生きる」（５科目）、「グローバルな社会で活躍する」（７科目）、「いのちと健康を考える」（５科目）、「人生とキャリアデザイン」（５科目）、「豊かな感性を育む」（６科目）の５分野２８科目からなる。その他に、人文科学系科目、社会科学系科目、自然科学系科目、スポーツ科目、情報科目、資格関連科目、導入科目・技能科目・その他を多数提供している。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容総合型選抜入試(自己アピール型・資格・検定型)、指定校入試等で入学が決定した学生に対する入学前教育の実施、学生の学業や学生生活全般にわたる相談に応じるために週に1回教員が研究室に在室するオフィスアワーを設定している。また学生同士が活発にディスカッションやグループ学習ができるラーニングコモンズや、「学修」「協働」「発信」「交流」の場として学生が活用できる「ひかりテラス」といいうスポットを学内に設置している。
- 初年次教育？
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●取り組みの内容入学直後の学生が大学での学修や大学生活を円滑にスタートできるよう支援するため全学初年次教育科目「スタートアップ就実」を開講した。「自校教育分野」「仲間づくり・人権分野」「キャリア・ライフデザイン分野」「情報教育分野」の4分野から成る。
また現在進行中の社会変化を踏まえ、数理・データサイエンス・AIに関する基礎知識を身に付け、データを適切に読み解く力・説明する力・扱うための力を養うことを目的とした「数理・データサイエンス基礎」と、大学での学修に必要なPCの基礎知識および基本的な技能を幅広く習得すること、さらに情報化社会において各種データを扱い保護する上で必要なモラルやセキュリティに関する知識を習得することを目的とする「情報リテラシー」も初年次教育科目として開講している。
人文科学部では本学作成の冊子「新入生のための大学でのまなび入門」を配付し、『スタディスキルズ編（大学での勉強とは、卒業するためには、研究・レポート・プレゼンの技法等)』と『キャンパス・ライフ編』との構成となっており、大学生に必要な学びのスキルと生活術を紹介している。 - 中途退学防止？
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●取り組みの内容本学では開学当初より担任制をとっている。担任と学生との連絡を密にするためクラスに1名専任教員が担任としてついており、オフィスアワーを学内イントラネットに掲載している。また全教員に学生指導の質を担保するための指針となる「クラス担任ハンドブック」を配布している。学生は勉学や大学生活についての悩みや不安があれば担任と相談できる体制を確保をしている。休学・退学等の相談を受けた場合まず担任と学生及び保護者で話し合い、担任が承諾した後（担任が承諾したか否かを確認できた後）に願の用紙を渡している。願が提出された場合は担任が退学の意志を示すまでの経緯および所見を記入した「学生指導に関わる報告書」を作成し、学科長による所見も記入して回覧をしている。
- インターンシップ？
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●取り組みの内容教育課程の総合教養科目に「インターンシップ」を設け、単位化している。事前・事後指導を行い、インターンシップ先からの実習評価及び実習報告書を参考に、５日間参加で１単位、１０日間参加で２単位を認めている。
単位に認められないインターンシップにおいても、受け入れ企業の情報提供を行い学生の業界研究・企業研究の支援を行っている。 - キャリア教育？
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●取り組みの内容キャリア支援・開発部が主催して行う、自己分析、マナー講座をはじめとする就職活動にかかるキャリア教育は勿論のこと、低年次から「学生生活」や「生き方」に関する講座も開設し、各自のキャリア発達を促すようなプログラムを組んでいる。初年次教育科目として開講している「スタートアップ就実」、総合教養教育として「キャリアデザイン論」はともに2単位と単位化し、1年次生から履修できるようになっている。
学修についての評価
- GPAの活用？
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●取り組みの内容GPAは教員による修学指導に活用する他、奨学金、表彰等の対象者の選考に利用することがある。前期集中講義、一部の前期科目は後期に成績確定となるためGPAは後期に算入される。各年度末に累積GPAが1.00未満の者には学科教員が面談を行って学生の状況や修学意欲等を確認し、必要な修学指導を行う。その際卒業の見込みがないと判断した場合には、学科・学部で審議したうえで退学を勧告することがある。ただし入学初年度の学生については退学の勧告は行わない。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
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