外国人教員
●取り組みの内容
法学部では、専任教員1名および非常勤講師2名の外国人教員を雇用しています。いずれも、外国語科目(英語およびロシア語)の担当者です。
外国人留学生受入
●取り組みの内容
「アジアから世界へ:広く世界に開かれ、多文化が共生する国際性豊かなキャンパスの創造」を国際交流の大きなヴィジョンとし、国際連携ネットワークの構築、多文化理解教育キャンパスの創造という二つの側面から、国際化を推進しています。特に、国際性豊かなキャンパスを創成するために、受入れ留学生の拡大に取り組んでいます。
●取り組みの目標
韓国、台湾、インド、東南アジア諸国、さらに英語圏等からの留学生を増やし、現在学生総数の約5%である外国人留学生を今後10%程度まで増やします。
留学支援
●取り組みの内容
2018年度より法律学科と政治学科は6月から8月にかけて奨学金留学生の選考を行います。定員は法律学科は2名、政治学科は1名です。英語圏に留学するケースがほとんどですが、毎年留学生を送り出しています。また帰国後は取得した単位を振り替えています。短期英語研修は2月と8月に国際交流センター主催の研修があります。帰国後に取得した単位を英語科目に振り替えています。
外国人教員・留学生データ集
外国人教員
職別
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男 |
女 |
計 |
学長 |
0 |
0 |
0 |
副学長 |
0 |
0 |
0 |
教授 |
1 |
0 |
1 |
准教授 |
0 |
0 |
0 |
講師 |
0 |
0 |
0 |
助教 |
0 |
0 |
0 |
助手 |
0 |
0 |
0 |
計 |
1 |
0 |
1 |
外国人留学生
学年別
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男 |
女 |
計 |
1年 |
0 |
0 |
0 |
2年 |
0 |
0 |
0 |
3年 |
0 |
0 |
0 |
4年 |
0 |
0 |
0 |
計 |
0
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0
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0
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連携活動
●取り組みの内容
彩の国大学コンソーシアムは、主に埼玉県西部地区にある18大学が連携して協力体制を築き、教育研究の高度化・進展化を図るとともに、生涯学習や産官学の地域交流を推進し、地域の教育・文化の発展を図ることを目的として設置したものです。主な活動は、各大学間の授業を開放し、学生にとってより価値が高い学修活動の場を提供して単位認定を行う『単位互換』(10大学参加)を実施しています。学生は他大学の科目を受講し、試験に合格すれば自大学の卒業単位に算入することが出来ます。また、高校生から社会人を対象とし、生涯学習や地域社会への貢献を目的として、各大学が特色ある講座を開講している『公開講座』(13大学参加)を実施しています。
●取り組みの目標
大学間における相互練磨を行うことにより、各々がより一層特色ある大学となることを目指し、西部地域の教育的・文化的水準の高度化に貢献します。また、学生には他大学の授業を受講し、多様な学習の機会を与え、他大学のキャンパスを体験することによって幅広い視野を身に付けることが期待されています。
●取り組みの内容
「高大連携履修生」
高大連携履修生とは、高等学校の生徒(以下、「生徒」と称す)にあっては、学校外学修 において大学水準の教育を体験する機会が提供されることによる学問に対する関心や探究心の高揚に資すること、一方、大東文化大学(以下、「本学」と称す) にあっては、教育の活性化を図ることをそれぞれ目的として本学の授業科目の受講を許可された生徒のことを指します。高大連携履修生は、高等学校との間に締 結されている覚書により、所属高等学校の校則を遵守するのはもちろんのこと、本学の学則を遵守することも義務づけられます。
現在、本学と高大連 携に関する覚書を締結しているのは「大東文化大学第一高等学校」、「東京都立板橋有徳高等学校」、「保善高等学校」、「埼玉県松山女子高等学校」、「埼玉 県立鴻巣高等学校」、「埼玉県鴻巣女子高等学校」および「埼玉県立吹上秋桜高等学校」の7校(*2014年3月現在)があります。
受講資格については、上記所属高等学校の許可があれば、誰でも受講資格があります。詳細は各所属高等学校で確認してください。
●取り組みの内容
法学部は、カリキュラムの中に東松山市役所と板橋区役所におけるインターンシップを入れています。また2015年度からの新カリキュラムでは地域政策総合研究を導入します。大学院においてはすでに自治体職員によるオムニバス授業が実施されています。2014年度は地方自治論の授業において自治体職員による講義が2回開催されました。
研究においては、自治体との共同研究や各種審議会への参画がなされ、社会に貢献しています。
生涯教育
●取り組みの内容
大東文化大学では、科目等履修制度を設けています。科目等履修制度とは、本大学の学生以外の者が特定の授業科目について聴講できる制度のことであり、1又は複数の授業科目について履修を願い出ることができます。原則として、入学の時期は学年の始めとなりますが、学年の後学期に開講する授業科目のみを履修するときは、後学期の始めに入学することも可能です。
教職課程科目を履修するなど、この科目等履修制度を利用して教員免許資格取得を目指している学生も多くいます。
●取り組みの内容
地域連携センターでは、本学の教育・研究の成果を幅広く一般の方や近隣住民の方々に開放することを目的として、『オープンカレッジ』を開講しております。
講座の実施会場は、板橋校舎、大東文化会館、東松山校舎の3カ所となります。
2013年度の開講講座数(ダブルスクールを除く)は、板橋18講座、会館57講座、東松山48講座、計123講座を実施しました。今年度は春期講座だけで板橋8(内、夏期3)講座、会館33(内、夏期5)講座、東松山28講座、計69講座を開講しています。
今後も生涯学習への寄与、地域連携の重要性に鑑み、大学が提供できるアカデミックで充実した講座の運営を行っていきたいと考えております。
そのほかに、板橋区教育委員会と本学の共催で、板橋区民向けの公開講座を本学板橋校舎で実施しています。講座は本学の学部が輪番制で担当し、2013年度は環境創造学部による『地域と環境』をテーマに全7回の講座を行ない好評を博しました。次回はスポーツ・健康科学部の講座を予定しております。
●取り組みの目標
本学は「教育の大東」を基本指針に掲げ、大学教育の総合的プログラムを実践しております。その本学の教育・研究の成果を広く社会一般の方々に開放し、学習意欲を有するどなたでも受講できる場を提供することを目標としています。
社会貢献
●取り組みの内容
学生による社会貢献活動は、キャンパス所在地である板橋区や東松山市をはじめとする近隣の区市町村教育委員会や学校、地域活動団体と連携し、また東日本大震災による被災地域などにおいて行われています。
活動内容は、小学校児童・中学校生徒に対する学習・生活指導、地域活性化を目的とする活動、被災地におけるスポーツ・文化活動など、多岐にわたっています。
一例として、東松山市は、東日本大震災の被災地である宮城県東松島市との間で「災害相互応援に関する協定」を結んでおり、本学も被災地支援の一環として東松島市へのさまざまな支援活動を行っています。2012年には東松島市秋祭りで相撲部の協力による「ちびっこ相撲」を実施し、2013年には管弦楽団による「被災地復興応援コンサート」を行ないました。今年度は8月2日、管弦楽団の2回目のコンサートを実施し、10月26日には野蒜地区「地区民まつり」に全學應援團の派遣を予定しています。
このほかに毎年、学生クラブやゼミナールによる独自の支援活動なども行なわれており、こうした支援活動に対して本年7月4日、東松島市長から本学へ感謝状が授与されました。
●取り組みの目標
ボランティア等の支援活動を通じて、学生に社会貢献活動への意識の醸成をはかり、大学の使命である人材育成と社会への貢献を推進することを目標としています。
本学では、学生が社会貢献活動に積極的に参画することを奨励しており、社会のニーズを的確に把握し、地域参加型学習やPBL 型授業への展開も推進しています。
受身の態度ではなく、主体的に活動することで人間的成長を期待できます。
また、教員を目指す学生にとっては、部活動のコーチや運動会・校外学習の補助、夏休み中の水泳指導や補習授業などのボランティアなどを通じ、教師になる前に学校現場を知ることで、自分自身が教師としてやっていけるのかどうかを考える機会にもなります。
研究活動
●取り組みの内容
各学部学科には、学生の勉学に必要な研究スペース、PCルーム、資料室、実験室等が整備されています。また、大学では、アジアの人文・社会・自然科学分野の研究・調査を行うための東洋研究所、日本で唯一の書道専門の研究機関である書道研究所を設置しています。
そのほか、複数の学部が学部独自の附置研究所を整備しています。
●取り組みの目標
- 学生に充実した勉学環境を提供します。
- 各研究所が主催するシンポジウムや講演会への参加を通じて、学生に学びの機会を提供します。
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『外国人教員雇用・派遣受入』とは?
外国人教員を雇用したり、外国の学校と協定などを結んで派遣してもらった外国人教員を受け入れて、教育や研究活動をさせる取り組み。
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『外国人留学生受入』とは?
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。
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『海外留学、スタディ・アブロード』とは?
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから1学期や1年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。
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『学校間連携』とは?
主に高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校、専門学校など)同士がより良い教育や充実した研究活動をすることを目的に連携協力する取り組み。
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『高大連携プログラム』とは?
高校と大学の協力により、高校生が大学の学びを体感し、学びに対する意欲を向上させるため、大学の授業への参加や、大学教員の高校での出張講義などの教育プログラムを行う取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『地域連携』とは?
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。
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『科目等履修制度』とは?
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『生涯学習』とは?
人が生涯にわたり学びや学習の活動を続けていく生涯学習について、大学や短期大学が学びの場や機会を提供するなどの取り組み。
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『ボランティア活動』とは?
学生が自発的に行うボランティア活動に対して、大学や短期大学が活動の支援や単位認定などをすることにより、学生生活が活性化することを目的とした取り組み。
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『研究施設・設備の充実』とは?
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、研究活動の推進のために建物などの研究施設を建てたり、研究機器などの設備を整備したりする取り組み。