特色

社会の中堅として活躍する人材の養成

法律学科では、基本を重視する法学教育を徹底して行い、法律知識の修得を確実なものとし、
併せて、1年次に「文章表現法1A/1B」を開講し、少人数クラスで文章の書き方を学びます。
政治学科では、地方自治から国際政治まで多様な講義を開講し、さらに、板橋区役所、東松山市役所等でのインターンシップや板橋区役所職員によるオムニバス授業などを実施し、広い視野で社会に役立つ人材を育成しています。

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●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

学修成果のフィードバック（学びの支援）

初年次教育（学びの支援）

地域連携（連携活動）

本学部の目的

目的

大東文化大学法学部は、法律学科と政治学科の2つの学科から構成されています。2つの学科は、それぞれ異なる教育目標を持ち、カリキュラムも独立しています。
法律学科では、裁判官、検察官や弁護士（法曹といいます）になるためにロースクールへと進む人を養成するだけではなく、法律知識が必要とされる公務員や企業人を育成するために、社会現象を法的に捉える能力（リーガル・マインド）の涵養を目標としています。
一方、政治学科では、公務員の養成のみならず、ひろく企業人の育成に努め、人間社会における個別の行為や現象を全体との関連で適切に位置づける能力や組織のリーダーに必要なゼネラリストとしての素質の涵養を目標としています。
これらの教育目標に加えて、法学部は、健全な批判精神、すぐれたバランス感覚をもあわせ持った人材を育てるようカリキュラムを工夫しています。

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設置学科の目的

法律学科

法律学科は、名前のとおり、法律学を勉強・研究する場です。そして、社会を生き抜くのに役立つ様々な知識、知恵、技術などを身に付けるための場でもあります。そのため、法律学科では次のような点に力を入れています。

1. リーガル・マインド（法的思考）を徹底して養成することを目標とします。
2. 基礎基本を大切にします。基礎学力の養成のために、「文章表現法」や「現代社会と法（講義・演習）」などを必修科目とし、懇切丁寧（こんせつていねい）な指導を行います。これらの科目を履修することで、専門的な法律科目の学習を効果的に進めることができます。
3. 法学研究所に１年次から、ロースクール進学、公務員試験、司法書士および他の資格試験のための研修講座を開設しています。これにより、法律学を生かした職業へと進む道を整えています。

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政治学科

政治学科では自分で考える知識を身につけることを目標としています。高校までは基礎的な学力を身につけることを目標としていましたが、大学はそれを基礎に政治学という専門分野を深めます。政治学科では様々な分野の専門家である先生が政治思想や外交史、各国の地域研究、行政学、地方自治などを講義しています。その講義は広くて、最初は情報に圧倒されるかもしれません。しかし4年間で自分の深めたい分野がきっと見つかると思います。その取捨選択は皆さんの「洞察力」（物事の本質を見通す力）によってなされます。それはアメリカ外交史かもしれませんし、地方自治かもしれません。皆さんが自分で研究したい分野が見つかれば、それに熱中できるのが大学生活です。そのような研究のコア（核）を持つことは自信につながり、自立するきっかけとなります。だれかのリーダーシップに依存するのではなく、皆さんがリーダーとなって考えるようになることが政治学科で研究する目標です。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

法学部は、所定の単位を修得し、以下のような能力を備えていると認められる学生に卒業を認定し、学士（法学または政治学）の学位を授与します。

1. 社会に起こるさまざまな問題について、法律学または政治学の専門的知識を駆使して自律的な判断をくだすことができる。
2. 自分と異なる意見の持ち主と、事実にてらしながら、理性的に議論することができる。
3. 直面する問題につき、自ら調べ、考えをまとめ、表現する能力を持つ。

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●カリキュラムポリシー

法学部は法律学科および政治学科から構成されており、2学科それぞれが法律学または政治学の専門的知識を駆使して社会に貢献できる人材を養成するため、下記の方針にしたがってカリキュラムを編成しています。

1. 専門科目の基礎・基本を確実に身に付けるために少人数教育を重視し、ひとりひとりに目の行き届いた指導を行う。
2. 学生が自ら積極的に学び、考え、自分の意見を表明したり、書き表したりできるようになるために、演習系の授業を重視する。
3. 法学および政治学の分野におけるさまざまな専門領域をできるだけ幅広くカバーする。

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●アドミッションポリシー

法学部は、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づき、専門知識を生かしつつ自ら考え判断することのできる人材を育てるために、下記のような人を求めます。

1. 法律学または政治学を学ぶのに十分な基礎学力を有する人
2. 地道な努力を惜しまず、何事にも旺盛な好奇心を持つ人
3. 自分の抱いた疑問をおろそかにしない人
4. 自分の考えていることを他人に伝えようと努力できる人

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