●取り組みの内容
国際関係学部では,ICT設備を授業に活用しています。平成25年4月に語学教育に対応するCALLシステムを国際関係学部北口校舎に6教室を整備しました。このシステムでは,語学のシャドーイングや発音の練習に優れ,また,語学教材を利用したペアやグループ学習が効率的に行えるシステムである。授業では,英語のみならず,スペイン語・中国語・フランス語などにも対応でき,学生の語学力向上に寄与している。
また,情報教室としての機能を兼ね備えており,情報処理の授業と併用で使用しています。
●取り組みの目標
語学教育に特化したICT設備の特色を活用し,学生の語学力の飛躍的な向上への寄与を目指しています。
●取り組みの内容
国際関係学部の図書館2階に,「グループワーク・エリア」があります。パソコンも整備され,複数の学生が集まって,図書,雑誌,DVDに加えて電子ジャーナルやデータベースを含む様々な情報を活用して議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」となっています。それらの情報源利用に際しては,図書館職員による支援も行っています。このほか,プレゼンテーションの練習や語学の練習等にも利用されています。また,三島駅北口前の校舎も,1階から6階までのフロアの一部に机・椅子が配置され,自習スペースとして活用されてます。なお,両校舎には,情報教室があり,授業のない時間帯には学生が自由にパソコンを利用することができます。
●取り組みの目標
図書館の「グループ・エリア」は,学生同士の議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」として活用できるので,教室以外の「学修」の場として,多くの学生に利用してもらいたい。
●取り組みの内容
国際関係学部の附置研究機関として「生活科学研究所」と「国際関係研究所」が設置されており,国際関係学部に所属する教員の研究活動促進を目的としています。
生活科学研究所は,生活科学に関する学術研究の調査を目的とし,所員による個々の研究,学術講演会の開催や『生活科学研究所報告』の発行等を行っています。
国際関係研究所は,国際関係に関する学術研究及びこれに関連する諸事業を行ない,学部の発展と我が国における科学の発達に寄与することを目的とし,所員による個々の研究,国内外から研究者を招へいし国際的な諸問題に沿ったテーマを掲げ実施する国際シンポジウム,学術講演会,『国際関係研究』の発行等を行なっています。