建学の精神

法政大学は、自由民権運動が高揚する時代を背景に、1880年にフランス法系の近代的な法治と権利義務を教育する私立法学校（東京法学社）として設立されました。「自由な学風と進取の気象」を校風とし、近代日本社会の建設に向けたリベラルでプログレッシブな教育と研究を展開しながら、「自由と進歩」の精神を培ってきました。
戦後、この伝統にヒューマニズムの精神を加味した3つの指針「独立自由な人格の形成」、「学問を通じたヒューマニティの昂揚」、「日本人の社会生活の向上に寄与する人材の育成」（「われらの願い」元総長大内兵衛）を定めています。
その後、今日に至るまで、「自由と進歩」の精神に基づき、既成概念にとらわれない自由な発想で考え、新しい問題に積極的にチャレンジする自立型人材を育成することを教育理念とし、輩出した人材による「自由」な発想と行動を通じて、日本社会の「進歩」に貢献することを社会的使命としてきた。特に最近においては、「環境」、「キャリア形成」、「国際化」、「情報」、「地域連携」、「ウェルビーイング」、「総合デザイン」をキーワードとするミッション・ビジョンを掲げて、大学改革を推進しています。

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特色

グローバル化を牽引する大学

法政大学は他大学に先駆けて国際交流センターを開設し、大学のグローバル化に取り組んできました。学部では1999年に国際文化学部、2008年のグローバル教養学部を設置し、グローバル化を牽引する取り組みを進めてきました。
そして2014年7月には「法政大学グローバルポリシー」を制定しました。
2023年までの10年間をかけて、「世界に開かれた大学」「市民に開かれた大学」「多様な知に開かれた大学」を基本理念に据え、「持続可能で平和な地球社会の構築に貢献する大学」を目指します。

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●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

国際化

●特色を実現するための主な取組

課題解決型学習（PBL）（教育方法）

学びの組織的な支援（学びの支援）

海外留学、スタディ・アブロード（留学支援）

キャリアに強い大学

法政大学はキャリアデザイン学部に象徴されるように、キャリア教育を積極的に進めている大学の代表とも言える大学です。また、40万人を超える卒業生と、都心に立地する大学の強みを活かし、学生の就職状況は極めて良好な状態となっています。こうした学生の就職活動をサポートするキャリアセンターも、他大学に先駆けて設置されました。学生の就職活動をサポートする人員は50人を超えており、手厚いサポートを可能にしています。
法政大学のマスコミへの就職は「自主マスコミ講座」生を中心に、ここ20年ほどで急激に増加しており、各種の媒体でも取り上げられています。
また、近年の公務員志望者の増加に対応するため、「公務人材育成センター」を設置し、地方公務員を中心に内定者数を増やしています。

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●特色の目的

学生生活支援

就職支援・進学支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

就職支援（サポート体制）

インターンシップ（進路選択教育の取り組み）

キャリア教育（進路選択教育の取り組み）

ピア・ネットの全学展開

法政大学は「学生が学生を支援する」取り組みとしてピア・サポートを全学的に進めています。当初は課外教養プログラムの企画・運営からスタートしたものが、今では図書館のライブラリーサポーター、国際交流のランゲージ・バディ、入学センターのオープンキャンパス学生スタッフ、学習ステーション学生スタッフ、ボランティアセンター学生スタッフ等様々な部署で展開されています。特にボランティアセンターは学生の声が大学を動かして設置されたもので、設置の際は学生のアイデアとパワーが充分に反映しています。法政大学のピア・サポートの取組みは多くの大学から注目されており、毎年視察、ヒアリングを受けるまでになっています。

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●特色の目的

学生生活支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

学びの組織的な支援（学びの支援）

学生の自主活動（課外活動）

ボランティア活動（社会貢献）

本学の目的