特色

社会科学部の特色

　社会科学部は、「社会の様々な事象が起きるメカニズムを研究し、人々の生活課題や様々な社会問題の解決を目指す。また、社会学、経営学、スポーツ・健康科学に関する専門知識を教授し、平和で安全な環境を守りつつ社会の持続的発展に貢献しうる人を養成します。学部教員および学生は、国際的視野を持ちつつ、地域と共に歩み続けます」という理念の基に教育・研究・社会貢献活動を行っている。
　社会科学部には、経営社会学科とスポーツ社会学科を設置している。
　経営社会学科では、経営の知識と社会学の知識を学ぶことにより、持続可能な経済社会を担う人材を養成している。
　スポーツ社会学科にはスポーツマネジメント・コーチコースと健康スポーツコースが設置されている。スポーツを多角的に学び、人と社会のために役立つ専門家を育成している。

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https://kiui.jp/gakka/

●特色の目的

学びの質の向上

国際化

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

インターンシップ（学びの支援）

学生アンケートの活用（学生生活の支援）

外国人留学生受入（外国人留学生受入）

IT・AI化社会への対応

　全世界で急速なITか・AI化が進んでいる。IT化に関しては後進国とされる日本でもようやく根本的な情報化が進みつつある。これからの医療・教育のIT化、キャッシュレス社会に対応できるよう、教育システムのみならず教育内容においても、学生のコンピュータリテラシー向上を目的としたカリキュラム改正を実施している。
　世界的に後れを取っている教育のデジタル化を推進し、授業の中で「学生の意見」をすぐにスクリーンに表示できる体制を取っている。

●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

アクティブラーニング（教育方法）

GPAの活用（学修についての評価）

地域社会の維持・復興の取り組み

　現代日本は急速な人口減少と地方の過疎化に直面している。本学が位置する岡山県中部においても過疎化による限界集落化・消滅集落化が進んでいる。経営社会学科では中国山地に散在するこれら農山村地域の社会的機能をいかに維持し、復興させるかという課題に教員と学生が真剣に取り組んでいる。
　2021年度からは西粟倉村と教育研究連携協定を結び、学生のプロジェクトへの参加と西粟倉村からの講師の将兵など、地域と密着した教育を繰り広げている。

●特色の目的

学びの質の向上

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

課題解決型学習（PBL）（教育方法）

ボランティア活動（社会貢献）

本学部の目的

目的

　社会科学部は、地域社会・企業・スポーツ関連組織の経営や運営に関する社会科学的な専門知識を教授し、平和で安全な環境を守りつつ社会の持続可能な発展に貢献しうる人材を養成することを目的としている。（学則第1条の2）
　社会科学部では、吉備国際大学の理念を達成するため、社会科学部としての理念を次のように定めている。「社会の様々な事象が起きるメカニズムを研究し、人々の生活課題や様々な社会問題の解決を目指します。また、社会学、経営学、スポーツ・健康科学に関する専門知識を教授し、平和で安全な環境を守りつつ社会の持続的発展に貢献しうる人を養成します。学部教員および学生は、国際的視野を持ちつつ、地域と共に歩み続けます。」
　この理念を達成するために、教育（社会の持続的発展に貢献し得る人の養成）、研究（研究に対する自律的・主体的な取組の推進）、社会貢献（社会への貢献）に取り組んでいる。

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設置学科の目的

スポーツ社会学科

　スポーツ社会学科は、スポーツの指導、組織化、運営に関する専門的な知識と技術を教授し、スポーツ関連諸機関において、人間関係を重視しリーダーシップをとり得る人材を養成することを目的としている。（学則第1条の3）
　スポーツ社会学科では、社会学を基礎として、現代社会でスポ−ツが果たしている役割や意味を学ぶことができる。スポ−ツマネジメント・コーチコ−スでは、スポ−ツビジネスやマネジメントを学び、スポ−ツ組織の運営能力を身につける。また、スポ−ツのコーチングを学び、指導者としての能力を養うことができる。健康スポ−ツコ−スでは、健康科学、スポ−ツ医科学などを学んで、健康づくりや介護予防のための運動指導者としての専門的能力を養うことができる。

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経営社会学科

　経営社会学科は、社会学的視座から分析した人間社会についての知識と、現代社会の基盤である経営・経済に関する知識を教授し、協調性と創造性を併せ持つ豊かな人間性とグローバル化に対応できる能力を培い、持続可能な社会の実現に寄与できる人材を養成することを目的としている。（学則第1条の3）
　経営社会学科では、経営学と社会学の知識を基礎として、持続可能な企業経営の仕組みや現代社会の諸問題について考察する能力を培い、こうした能力を仕事の場で活かすことができる人材を育成する。同時に、参加型学習や基礎ゼミにおける少人数教育によって現代社会を生きる思考力、意欲、コミュニケーション力を育むことを目的とする。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

　経営社会学科の教育課程における厳格な成績評価の基準を満たしている。経営学的視点から分析した企業経営に関する知識と、社会学的視点から分析した人間社会についての知識を修得している。　組織経営の仕組みや社会の仕組みが理解できる能力を身につけている。経営学と社会学のどちらか、または両方の分野における専門的思考能力を修得し、企業経営や社会における様々な課題の解決において的確な判断ができることを学位授与の基準とする。
　スポーツ社会学科では、社会学の基礎を学び、社会におけるスポーツの意義やあり方を理解した上で、人々の健康や生活の向上に役立つスポーツや健康に関する専門的な知識と技能を修得し、色々なスポーツや健康に関わる分野の指導者や運営者として社会に貢献することができる。社会情勢や他者の状況を、論理的・客観的に見極め、その結果に応じた取り組み方を模索し構築できる思考・判断能力を持っていることを学位授与の基準とする。

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●カリキュラムポリシー

　経営社会学科では、企業経営などについての経営理論に関する知識と、グローバル化や環境問題など現代社会の諸問題を分析・解決する方法を学ぶ。科目は大きく分けて企業経営を学ぶ科目、社会学を学ぶ科目が開講されている。また、留学を目指す学生のための語学科目及び、社会調査士資格を取得するための科目を開講している。　学生自身が自分の興味と進路を考えながら、経営学と社会学について深く学んでいく。学生が自ら学ぶ力を身につけることを第一とし、参加型の授業方法を取り入れながら教育を行う。
　スポーツ社会学科では、教養科目（言語教育科目、一般教養科目等）、専門教育科目等を配置し、４年間で１２４単位以上を取得する。特に、社会学の基礎を学習し、その上に立って、スポーツ及び健康に関する専門教育科目を配置している。
　１年次の基礎演習を導入教育と位置づけ、２年次からスポーツマネジメント・コーチコース、健康スポーツコースのいずれかを選択し、専門性を高めていきます。スポーツボランティア実習や健康運動実習そして学校現場での教育実習等を通じて実践力を養う。

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●アドミッションポリシー

　経営社会学科では、現代社会が抱えている様々な問題を経営学視点及び社会学的視点から分析・理解し、それらの問題の解決方法を探っていく。また、グローバル化に柔軟かつ的確に対応できる企業経営の方法論を学んでいく。さらに、広い視野から日本や世界の社会、経済、文化、歴史などを分析、検討します。　日本と世界で起きている様々な企業の動向、社会的、経済的出来事に関心を持つという気持ちを養ってきてもらいたい。
　スポーツ社会学科では、スポーツや教育、健康に関心を持つ人を広く受け入れる。スポーツ経験のレベル如何に関わらず、スポーツ・運動の専門的な勉強がしたい、スポーツ・運動で社会に貢献したり職業としたい、等の希望を持つ人を歓迎する。志願者の志望や個性、得意分野を活かして受験可能な多様な入試制度を設けている。　色々な書物や報道等を通じて、スポーツや健康についての情報や問題、話題などに目と耳を向けてきてほしい。自分のスポーツ経験を振り返り、自分の興味や関心について考えてきてほしい。またそれらを通じて、基礎的な学力の必要性に気づき、自分なりに基礎学力の向上に努めてほしい。

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