特色

自分の興味に合った学科・コース・研究室を選ぶことができる

　生命工学部では、福山キャンパスと瀬戸内海に面した因島キャンパスの2つの異なる環境を活用し、陸と海にいる微生物からヒトまでのさまざまな生き物を対象として教育研究活動を行っています。また取り組む視点も、生き物の仕組み、生態と環境、生物資源の育成と利用、食と健康などさまざまです。自分の興味に合わせて学科・コース・研究室を選び、希望のキャリアパスに進むことができます。

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●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

キャリア教育（進路選択教育の取り組み）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

系統的に学ぶ、知識と技術

　生命工学部の各学科のカリキュラムは系統的に組み立てられています。1年次では共通教育科目の学習や、生物学などの自然科学の基礎学習が中心となります。2・3年次になると、生命の仕組み、環境と生態、食と健康などのさまざまなテーマについて、お互いを関連づけて学んでいきます。修得した専門知識を4年次の卒業研究・資格取得につなげていきます。

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●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

学びの組織的な支援（学びの支援）

キャリア教育（学びの支援）

瀬戸内の豊かな環境に囲まれ、高度な設備を有する充実した研究環境

　生命工学部は、福山キャンパスのグリーンサイエンス研究センターや因島キャンパスの内海生物資源研究所といった中国地方屈指の設備を有する学内施設と連携しており、瀬戸内の豊かな自然に恵まれた環境の中でさまざまな研究機器を駆使して、それぞれの学生が興味をもった研究テーマに存分に取り組むことができます。
　平成29年度に採択された文部科学省 私立大学研究ブランディング事業「瀬戸内海 しまなみ沿岸生態系に眠る多面的機能の解明と産業支援・教育」及び現在の福山大学ブランディング推進のための研究プロジェクト「瀬戸内の里山・里海学」に生命工学部が中心となって取り組んでいます。
　福山市の近隣海域は瀬戸内海のほぼ中央に位置しており、島が多く典型的な多島海「しまなみ」を有することから、他地域と比較して沿岸域が顕著に多く、藻場や干潟が発達し、これらの生態系は比類ない地域の特色となり我々に豊かな環境を与えてくれています。本研究プロジェクトは、先端技術を用いてこれらの生態系を先端技術を用いて解明して様々な機能を洗い出すことで、新産業の創出に貢献し、備後圏域の産業の活性化や島の過疎化改善を目指すものです。

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●特色の目的

学びの質の向上

研究活動

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

研究施設・設備の充実（特色ある施設）

多様な研究内容（研究活動）

本学部の目的

目的

　生命工学部においては、生命の仕組みを解明し、生物資源、環境、栄養・健康など人類の抱える諸問題を解決する理論、技術、手法に関する教育・研究を行います。これらを通して、社会の要請に応えうる確かな能力を備えた人材の育成を目的としています。

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設置学科の目的

海洋生物科学科

　海洋生物科学科は、海を身近なものとして利用し守ってきた知恵に学び、広く社会で活躍できる教養と視野を持ち、実践する力のある社会人を育成することを目的としています。

1. 食品の開発、衛生管理、製造等の分野で活躍でき、特に水産系食品に強い人材を育成します。
2. 持続可能な資源管理を見据え、増養殖に関する知識と技能を活用し、水産業で活躍できる人材を育成します。
3. 生態系に関する知識および調査の技能を活用して、持続可能な社会の構築に向けて企業・研究機関等の 環境部門で活躍できる人材を育成します。
4. 水生生物の生理、生態に関する知識や飼育、展示、繁殖に関する技能を活用して、種の保存や希少種の保護を視野に含めた飼育・展示・啓発活動を行う施設、研究機関、企業等で活躍できる人材を育成します。

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生物科学科

生物科学科においては，生命と自然を尊重し，豊かな教養や専門知識に基づいて真理を探究する能力を持ち，国際性・コミュニケーション力・企画力を有し，信頼に基づいた人間関係を通じて社会の発展に貢献できる人材を育成することを目的としています。

１．命の尊さと生命のしくみを理解し，地球環境と調和した行動がとれた生活ができる人材を育成します。
２．生命科学の素養を身につけて，生活の中で様々な課題を論理的に解決することができる人材を育成します。
３．人と自然が共生し，持続的発展可能な社会を常に意識した生物資源の利用に携わる人材を育成します。
４．食品や環境物質の生体における機能や効果，およびリスクなどが理論的に考察でき，社会に説明できる人材育成します。
５．生命科学の素養を身につけて，生活の中で様々な課題を論理的に解決することができる人材を育成します。

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健康栄養科学科

健康栄養科学科は、食を通じた保健・医療・福祉・食品産業分野における支援と活動により、人々の健康の維持・増進、疾病の予防と治癒、生活の質の向上に貢献できる管理栄養士を養成することを目的としています。

1. 人々の健康の維持・増進、及び生活の質の向上を目指して、栄養状態と食生活の改善のための支援・活動を実践できる人材を育成します。
2. 地域社会に暮らすすべての人々の健康の保持・増進のために、積極的な提案ができる展開能力を持つ人材を育成します。
3. 健康・栄養の課題解決に向けて、多職種や関係機関と協働して活動する人材を育成します。
4. 新しい健康・食生活に関する情報を常に収集し、科学的根拠に基づき課題の分析・評価・判定ができる人材を育成します。
5. 食を通して人々の健康と幸福に寄与したいという熱意、並びに管理栄養士としての高い職業意識と責任感を持つ人材を育成します。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

　本学生命工学部に所定の期間在学し、生命工学部及び所属する学科の目的に沿って編成した教育課程における授業科目を履修して、所定の単位を取得した者に卒業を認定し、学士の学位を授与します。なお、卒業時に必要とされる資質は以下のとおりです。

1. 生命の仕組みを理解し、生物資源、環境、栄養・健康など生命工学部の専門分野における基礎的知識を修得している。
2. 修得した知識・技能・態度を活用して、社会に貢献しうる実践力を身に付けている。

　また、生命工学部は、異なる名称の学士（生命工学、生命栄養学）の学位を授与するため、学科で定めるディプロマポリシーが示す資質を身に付けることが必要です。

各学科のディプロマポリシーは学科サイトのポリシーを参照して下さい。
 

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●カリキュラムポリシー

　生命工学部は、生命の仕組みを理解し、生物資源、環境、栄養・健康など、人々の抱える諸問題を解決する理論、技術、手法に関する教育・研究を通して社会の要請に応えうる確かな能力を備えた人材の養成を目的としています。ディプロマポリシーに基づき、それぞれの学科の教育目標も踏まえ、次のような方針に従って教育課程を編成し実施します。

• 1年次：専門科目を学ぶための基礎知識（共通基礎科目と専門基礎科目、及び基礎実験）に加えて、社会人として必要な幅広い教養（教養教育科目）を身に付ける。
• 2年次：専門基礎力を養うとともに、専門分野に進むために必要な基礎知識、技術を身に付ける。
• 3年次：より専門性の高い専門科目の専門知識、技能、態度を身に付ける。
• 4年次：3年次までに身に付けた知識を技能をもとに、卒業研究を通して、課題解決力や総合力を修得する。

各学科のカリキュラムポリシーは学科サイトの「ポリシー」を参照して下さい。

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●アドミッションポリシー

　生命工学部は、福山大学の教育理念に基づいた上で、カリキュラムポリシー（教育課程編成・実施の方針）に示した目的を持っています。そこで、生命工学部では次のような人を求めています。

1. 生物資源、陸や海、環境、ヒトの栄養・健康などに対して深い関心を持ち、それらを研究対象とする意欲を持っている人
2. 探究心が強く、コミュニケーション能力が高く、行動力のある人
3. 人々の抱える諸問題を見つけ、身に付けた能力を社会に還元していく意思を持った人

　上記のような知識や能力、態度などの資質獲得への準備状況を多面的、客観的に審査・判定します。

各学科のアドミッションポリシーは学科サイトの「ポリシー」を参照して下さい。

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