ディプロマポリシー

文学研究科博士前期課程では、標準２年以上在学し、各専攻で定めた授業科目を必要単位数修得するとともに必要な研究指導を受けて専門領域についての学識と研究能力を身に付け、その成果を「修士学位申請論文」または「特定の課題についての研究の成果」として提出し審査に合格した者に修士の学位を授与します。なお、「修士学位申請論文」を提出する者は、上記単位修得のほか、１外国語の認定に合格する必要があります。
ディプロマポリシーについては、各専攻でそれぞれ定めています。詳細リンク（外部サイト）をご覧ください。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.aoyama.ac.jp/outl...

カリキュラムポリシー

文学研究科博士前期課程では、学生が研究指導教員のもとで研究テーマを選び、必要な研究指導を受けながら研究を深める一方、専門領域における幅広い知識と発想力を身につけられるよう、各専攻では幅広い領域・時代等にわたる授業科目を開講しており、その成果を「修士学位申請論文」または「特定の課題についての研究の成果」にまとめるようカリキュラムを編成しています。英米文学専攻、フランス文学・語学専攻、日本文学・日本語専攻および史学専攻では、本学の他専攻・他研究科および単位互換協定を結ぶ他大学院で修得した単位を10単位まで修了要件単位（専門科目）に算入することができます。また、英米文学専攻、フランス文学・語学専攻、比較芸術学専攻では、研究法や論文執筆方法を学ぶ基礎科目を設けるとともに研究指導を単位化（研究指導科目を4科目8単位修得）しています。各専攻とも少人数であることを生かし、きめ細かい個別の研究指導が行われています。
カリキュラムポリシーについては、各専攻でそれぞれ定めています。詳細リンク（外部サイト）をご覧ください。

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

各専攻において、以下に示すように幅広い専門領域・時代を網羅した専門科目を配置し、体系的に学べるよう配慮しています。
【各専攻がカバーする領域】
英米文学専攻：　英文学、米文学、英語学および英語教育学・コミュニケーション
フランス文学・語学専攻：　中世〜現代にわたる各世紀のフランス文学、フランス語学、フランスの文化および思想
日本文学・日本語専攻：　上代〜近代にわたる各時代の日本文学、日本語学、日本語教育学および中国古典学
史学専攻：　古代から現代にわたる日本史、東洋史、西洋史および考古学
比較芸術学専攻：　様々な時代と地域にわたる美術史学、音楽学、演劇映像学
なお、英米文学専攻、フランス文学・語学専攻、比較芸術学専攻においては、基礎科目を設け、各専攻における専門領域の基礎的知識、学問研究法、論文作成法を授業で学べるようにしています。また、上記3専攻では研究指導を単位化し、授業科目として研究（修士学位申請論文執筆）の過程に対しても評価を行っています。
さらに、各専攻において修士学位申請論文についての中間報告会を行い、複数の教員から指導・助言が受けられるようにしています。

●取り組みの目標

専攻分野における研究能力または高度な専門性の能力を養い、その研究成果を質の高い「修士論文」または「特定の課題についての研究の成果」としてまとめることを目標としています。

学びの支援

学びの組織的な支援？

●取り組みの内容

大学図書館の蔵書・文献・電子情報、各学科合同研究室備付の図書・文献、文学部「紀要」への執筆機会、学内学会大会での発表機会、学外学会発表に係る経済的補助、院生研究室を提供することにより、大学院生の専門知識の修得と研究能力の向上をはかっています。

●取り組みの目標

より幅広い専門知識の修得と研究能力を向上させることにより、質の高い「修士学位申請論文」または「特定の課題についての研究の成果」を完成させることを目標にしています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

文学研究科各専攻の学生は、それぞれ基礎となる学科ごとに附置された「学科合同研究室」を利用することができます。学科合同研究室は、所属の教員および学生の研究・勉学活動を支援する目的で設置された研究施設であり、図書コーナーを有しています。その蔵書は豊富な専門書や個人全集、雑誌を揃えており、授業のレポートや修士学位申請論文の執筆等に活用することができます。
また、 大学院所属学生専用の自習・研究施設として、各専攻に「院生研究室」が設置されています。院生研究室には学習用の机、PC、プリンタ、ロッカー等が設置されており、授業の合間や長期休業期間などに利用されています。
なお、史学専攻／史学科独自の施設として「考古学実習室」を設置し、考古学の分野の資料や文献を収蔵し、学生の学習支援のほか、考古学関係の出土品や資料の外部公開も行っています。

●取り組みの目標

学科合同研究室は各学科・専攻所属の教員および学生の、院生研究室および考古学実習室は各専攻所属の学生の研究・勉学活動を支援し、それぞれ高い研究成果を上げることを目標としています。

資格取得（国家資格受験資格）？

●取り組みの内容

教育職員免許状について、中学校および高等学校の1種免許状を取得している者は、以下の所属専攻において所定の要件を満たすことにより、専修免許状へ上進することができます。
（所属専攻と課程認定を得ている免許状の種類）
英米文学専攻：中学校教諭専修免許状（英語）、高等学校教諭専修免許状（英語）
フランス文学・語学専攻：中学校教諭専修免許状（フランス語）、高等学校教諭専修免許状（フランス語）
日本文学・日本語専攻：中学校教諭専修免許状（国語）、高等学校教諭専修免許状（国語）
史学専攻：中学校教諭専修免許状（社会）、高等学校教諭専修免許状（地理歴史）
※取得できる免許状については、教育職員免許法改正による申請を現在行っています。
文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性もありますので、ご注意ください。

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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。

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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。