建学の精神

流通経済大学は1965年に創設され、流通経済大学の設置者は学校法人日通学園である。　流通経済大学の創設は1965年で設立の資金は、日本通運株式会社が財団法人小運送協会に寄附をし、同協会がその資金をそのまま大学設立のために出捐をして、流通経済大学が設立された。
開学当時の日本は、経済の高度成長が続き、大量生産、大量消費の時代の幕開けを迎えていたが、流通、物流の部門の未整備、未成熟という問題を抱えており、これを放置すると経済の発展に重大な影響を与えるばかりでなく、国民生活全般に悪影響を与えかねないと懸念されていた。
こうした社会状況の中で、本学は「流通経済一般に関する研究と教育を振興して、わが国経済の飛躍的発展を図るとともに、深く人文科学を攻究し、教養ゆたかな、視野の広い指導的人材を育成して、国民経済の健全化と福祉の増進を図る」（「学校法人日通学園設立趣意書」より）ことを目的として開学された。

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特色

実学主義

「実学主義」は、空理空論に偏らず実社会で有用な学問、技法を教授し、社会の発展と福祉の向上に貢献できる人材の育成を目指すものとして、本学の教育理念の要をなしている。
ＮＸ（日本通運）寄付講座をはじめとする各種寄付講座、産学連携プログラムによる各種実践講座、インターンシップ、多様なキャリア科目を開設し、実学主義に基づいた教育を実践している。

●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

インターンシップ（学びの支援）

キャリア教育（学びの支援）

産官学連携（連携活動）

教養教育

「教養ある実業人」としての基礎となるさまざまな知識を身につけた人材の育成のため、リベラルアーツ（教養教育）を重視している。一般教養基礎科目として多くの学科で24単位を配置した充実した教育を行ってきている。H26年度より、「リベラルアーツ入門」を開設し、複数の一般教養担当教員によるテーマ型授業を展開している。

●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム）

少人数教育

流通経済大学は開学以来、少人数教育というモットーを掲げ、学生一人ひとりに寄り添い、学生の個性を最大限に尊重する教育を一貫して目指してきた。本学では、全学生を1年次から４年次までゼミに所属させる全員ゼミ制を実現し、教員が担任的な立場から学生一人ひとりに対して、教育指導はもとより出席管理や生活指導まで細やかな個別指導を継続的に行っている。

●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

少人数教育（教育方法）

中途退学防止（学びの支援）

本学の目的