特色

高度で最先端な研究

本研究科では、「人類の健康と福祉に貢献する」という本学建学の精神のもと、食と農の基礎から生産・加工に関わる先端技術、さらには、社会実装にいたるまで、幅広く学ぶ本学農学部の理念を一層拡充し、より高度で先端的な研究を実施しつつ、高度専門職業人や研究者を養成していきたいと考えています。

本研究科の目的

目的

生物生産学専攻では、総合科学としての農学の特徴を踏まえつつ、栽培、育種、農業生産技術、食品加工、流通など幅広い視野を有し、複雑さと深刻さを増す食と農に関わる諸課題に対応するため、学部レベルを超えたより高度な知識・技能を有する高度専門職業人、研究者の養成を目指しています。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

博士前期課程の取得学位は、修士（農学）です。
博士前期課程において所定の年限以上在学して研究指導を受け、本研究科が定めた科目単位数を修得し、以下に示す能力を身に付け、かつ、修士論文の審査及び最終試験に合格した者に、修士の学位を授与します。
・食と農に関する諸課題を理解しこれに対応するための幅広く高度な科学的専門知識を身につけている。
・食と農に係る諸課題を科学的に研究し、得られた成果を適切にとりまとめては新するための専門的技能を身につけている。

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●カリキュラムポリシー

博士前期課程において目指す人材育成をするために以下のような教育を実施します。
・食と農に関する幅広く高度な科学的専門知識を修得するための講義と演習あわせて２２単位以上の履修を課しています。
・大学院生各自の研究課題に応じた指導教員による履修指導、研究指導のもとで修士論文作成のための「特別研究」を課している。
・修士論文作成の過程において、所定の中間報公会における発表を課している。
・学修成果の評価方法は、授業科目ごとに到達目標と成績評価方法を示し、試験、レポート、プレゼンテーション、ディスカッションでの発言回数や内容などにより総合的に行います。
・研究成果の学会等での公表を推奨し、科学者コミュニティへの情報発信力や討論を通じた研究者としての資質の向上を目指すします。

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●アドミッションポリシー

博士前期課程では食と農の分野から人々の生命と健康を支え、人類の幸福に貢献するための高度で専門的な研究を行い、諸課題の解決に実践的な取り組める人材を育成する。そのため、次に掲げる態度、知識・技能および意欲を有する者の入学を期待しています。

・広く物事について科学的根拠に基づいた理論的な考察を行う態度を有している。
・食と農に関して分野横断的に理解するための幅広い基礎知識と技能を身に着けている。
・食と農に関する様々な問題の解明と解決に資する高度な専門知識の修得と研究に強い意欲を持っている。

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