城西大学薬学部学部の特色｜大学ポートレート

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埼玉県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

城西大学城西大学
薬学部

特色

国際化

外国人教員の受け入れや本学教員の海外姉妹校への派遣を積極的に実施しており、2～6週間の様々なタイプの海外短期派遣・受入制度および5～6ヶ月の海外セメスター留学受入・派遣制度を設置しています。

　海外短期派遣・受入プログラム（2～6週間）は、それぞれの国において薬学教育(講義・演習・実習)の体験だけでなく、医療機関(総合病院および調剤薬局)や研究機関での研修を行っています。
　
海外セメスター留学制度では、本学の薬科学科（4年制の学生）および姉妹校の薬学部学生を対象として実施しています。薬学の専門科目を英語で学ぶことで、知識や英語による質疑・応答力だけでなく、学生同士や教員とのディスカッション力を身に付け、薬学分野やその関連分野にて、リーダーとして活躍できる高い専門性や技能を有する人間性豊かな人材育成を目指しています。

海外から女子学生を受け入れる場合には、国際女性寮へ入寮することが可能です。国際女性寮には、外国人留学生だけでなく、本学に在籍する女子学生も入寮可能であることから、海外に渡航することなく日本にいながらにして国際感覚を身につけることができる。
　

●特色の目的

学びの質の向上

国際化

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

外国人教員雇用・派遣受入（外国人教員）

外国人留学生受入（外国人留学生受入）

海外留学、スタディ・アブロード（留学支援）

彩の国連携力育成プロジェクト

専門職連携教育（IPE）の一環として、埼玉県内の4大学（埼玉県立大学、埼玉医科大学、城西大学薬学部、日本工業大学工学部）が連携し、共同して教育プログラムを開発・実施し、学生の「連携力」を高める取組『彩の国大学連携による住民の暮しを支える連携力の高い専門職育成』（通称：「彩の国連携力育成プロジェクト」）を行っています。急速に少子高齢化が進む埼玉県において、地域住民の質の高い暮しを実現するために、本プロジェクトでは、4大学の多様な専門領域を学ぶ学生が、自らの専門性を他の専門領域と協力しあいながら発揮していく力を養う機会を創出し、「連携力の高い専門職」を育成することにより、地域社会に貢献することを目指しています。医療系学部を有する3大学に工学系の大学が加わることで大きく視野が広がり、より多角的な連携が可能となります。今後、医療系学部の専門教育には必須項目にあるであろうIPEを他に先駆けて4大学の共通科目にしようと取り組んでいます。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.saipe.jp/

●特色の目的

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

学校間連携（連携活動）

地域連携（連携活動）

本学部の目的

目的: 城西大学薬学部は、『薬学部において学んだ者が、豊かな人間性と国際性および専門性を身につけ、地域社会の人々が主観的ＱＯＬ（quality of life：生活と人生の質）を高く維持し健康のより良い状態を目指すこと（ヘルスプロモーション）を直接的・間接的に支援し、さらに、社会のグローバル化に適切に対応することによって、本学の建学の精神である「学問による人間形成」を実現する』ことを理念としています。城西大学薬学部は、この理念に基づいて以下のような教育目標を掲げています。
1.　学究的思考を通して自己能力の開発に努めることができ、創造的で個性に富む、社会に有為な人材を育成する。
2.　学生中心型教育を根幹として自学自修を促すとともに、豊かな人間性と医療者としての倫理観を持ち、地域社会における患者と生活者の視点を重視できる人材を育成する。
3.　医薬品、食品、化粧品および化学物質の利用と安全性を科学し、地域社会のみならず国際社会の健康に資するための高度の専門性と基本的研究力を有する人材を育成する。
設置学科の目的: 医療栄養学科

我が国では高齢化社会を迎え、医療費をできるだけかけずに高度な医療を提供できる医療体制づくりの気運が高まっています。そのためには従来のように医薬品による薬物療法だけに頼るのではなく、高齢者や患者の栄養状態を遺伝子レベルで解析・管理し、薬による治療効果を活かしつつ「食事療法」、「栄養療法」を行うことが不可欠です。
医療栄養学科では薬学部としての利点を活かして、医学・薬学の知識を持った、薬のわかる「管理栄養士」の育成を目指します。そして、高齢者や患者一人ひとりに対応した“テーラーメードの栄養治療・薬物療法”が可能となる医療環境づくりに力を注ぎます。

その実現のために、城西大学薬学部医療栄養学科では、高い臨床能力を備えた管理栄養士を一人でも多く世に送り出す努力を惜しみません。城西大学薬学部医療栄養学科では、管理栄養士国家試験へのサポートも充実させ、高い管理栄養士国家試験合格率を維持しています。これからも、医療の中で活躍できる薬のわかる栄養士、管理栄養士の育成に力を注ぎます

薬科学科

城西大学の薬科学科は、世界保健機関（ＷＨＯ）の提唱する「健康」の実現のために、人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者の育成を目指します。このため、生活者の立場に立って、医薬品・機能性食品・化粧品および化学物質の利用と安全性を科学し、地域社会のみならず国際社会の健康増進に寄与する高度の専門性と基本的研究力を有し、グローバル化する社会に対応できる臨床検査技師の素養・資格、ならびに医療人としての倫理観をもつ薬科学技術者の育成を目的として設置されました。

薬学科（６年制）

＜薬学科の目的＞
「人々の健康増進を支援する薬剤師の育成」

＜薬学科の教育目標＞
「高度化する薬剤師の職能を支える基礎薬学の知識と技能、実務で要求される知識・技能、医療人としての倫理観、薬剤師としての責任感を持った質の高い人材を育成する。」

＜薬学科の到達目標＞
①教養教育、倫理教育、徹底した態度教育によって育まれる医療人としての強い自覚を有する薬剤師の養成
② 医療制度、他職種の役割を熟知した、地域医療に貢献できる薬剤師の養成
③ 医療栄養学科、薬科学科との連携による、栄養学・食品機能学の素養を有する薬剤師の養成
⑦ 高度な栄養治療、薬毒物中毒時の中毒起因物質の分析などの特徴ある分野で、より高度な知識と技能を持つ薬剤師の養成

3つの方針: ●ディプロマポリシー

薬学科（６年制）において所定の単位を修得した者は、学士（薬学）の学位が授与されます。

薬科学科において所定の単位を修得した者は、学士（薬科学）の学位が授与されます。

医療栄養学科のカリキュラムにおいて所定の単位を修得した者は、学士（医療栄養学）の学位が授与されます。

●カリキュラムポリシー

薬学科（６年制）は「人々の健康増進を支援する薬剤師の育成」を教育目標としています。

薬科学科は「人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者］を教育目標としています。

医療栄養学科は、広い視野を有し専門性を身につけた管理栄養士を養成することを目的としています。

●アドミッションポリシー

薬学科（６年制）は、人々の健康増進を支援する薬剤師の育成を目指します。このため、薬学科では「国民一人ひとりの主観的QOL（quality of life：生活と人生の質）の改善とヘルスプロモーションを直接的・間接的に支援する努力を惜しまない人」を求めます。

薬科学科は、人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者の育成を目指します。このため、生活者の立場に立って、医薬品・機能性食品・化粧品の有効性・安全性に関わり、「一人ひとりのQOL（quality of life:生活と人生の質）を高め、健康のより良い状態になるように支援する努力を惜しまない人」を求めます。

医療栄養学科は、人々の健康増進を支援する管理栄養士の育成を目指します。このため、一人ひとりがQOL（quality of life：生活と人生の質）を高めるのを目指すことを直接的・間接的に支援できる人材になりたい人、健康のより良い状態を目指すために努力を惜しまない人を求めます。