国際主義を掲げる同志社大学の理工学部卒業生は、その多くが世界を舞台に活躍しています。このため、理工学部では、外国語教育を充実させるほか、国際的な教育環境の整備を目指して、理工学分野の教育・研究機関として名高い海外の大学と学部間協定を結び、研究交流や学生交換を行っています。2006年度には、フランスの理工系グランゼコール(高等教育機関)であるエコールセントラル・グループとの交流協定を締結しました。全国の大学に先駆けて、学部から大学院にわたって2年間の留学と帰国後の大学院修了で、両校から修士学位を取得できるダブルディグリープログラムを開始しました。また、授業の全てを英語で行うAcademic English for Science(AES)という科目を設置しており、理工学・科学探求活動(実験)を通して英語学習を支援する取り組みも行っています。