政策学部では学生が円滑に高校生活から大学生活に移行することを目的として、1クラス15名程度のオリエンテーション科目を設けています。第1セメスターに置かれているFirst Year Experience(FYE)では、大学入学の目的を自己確認し、学習計画を作成するための指導が行われます。
引き続き、1年次秋学期の第2セメスターには1クラス16名以下のアカデミック・スキル1(読解・分析)、2年次春学期の第3セメスターにはアカデミック・スキル2(構想・伝達)を開講しています。これらはともに基礎能力養成科目として大学での学びに必要なスキル、つまり情報収集・分析能力、「読む、書く」能力、討論能力、プレゼンテーション能力など磨くものです。
その後、2年次秋学期の第4セメスターから2年半にわたるゼミでの研究を経て、最終的に学びの集大成として「論文」を作成します。このように入学時から常に少人数クラスに属しながら学ぶことができるようになっています。