滋賀県（所在地都道府県）／大学院研究科（部門種別）
龍谷大学
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農学研究科（博士課程後期）
- カリキュラムポリシー
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博士後期課程においては、目指す人材養成を実現するために次のような教育を実施する。
○「食」や「農」に関わる最先端の課題研究と独創的な論文作成への指導を通して、大学院生に、自ら主体的に研究を展開する態度、論理的な思考法、発展的課題の設定法、課題を考究するためのより高度な研究方法、生命・環境・社会等に関わる高度な倫理観を修得させる。
○研究の成果を国内外に向けて公表することをより積極的に支援し、大学院生のプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を一層高める。そして、自己の研究が客観的に評価される機会を数多く経験させる。
○大学院生各自の関心領域及び研究課題に対応するために指導教員を選定し、当該指導教員が個々の大学院生のニーズに応じたきめ細かな研究指導を行うとともに研究倫理や研究不正に対する大学院生の意識を向上させる。
○研究成果を社会に還元することや研究によって社会に貢献するという態度、「食」と「農」を中心とした地域活性化・地域再生、持続可能社会の構築に自身の研究を役立てるという意識を植え付ける。「食」や「農」に関わる学問研究の発展に寄与するという強い志を確立させる。
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容本研究科博士後期課程においては、修士課程の学修で身に付けた深い学識と研究能力、実務で得た知識・技能・経験を土台とし、「食」や「農」に関わる専門領域において高度で国際的な水準の創造的研究を行うことのできる自立した研究者、国内外の研究機関で活躍し、「食」や「農」に関わる学問・科学の発展に貢献できる人材、自然科学及び社会科学の両側面から「食」と「農」を中心とした地域社会の再生に研究として取り組むできることのできる人材を養成します。演習では、各大学院生の研究内容について討議するだけでなく、生命・環境・社会に対する倫理観、高度専門的な研究手法やプレゼンテーション手法、国内外への研究成果の発信方法、学問の発展に寄与することの意義、研究者としての心構えや研究倫理等についても教授し、大学院生の研究スキル、研究態度を洗練させます。
教育方法
- 少人数教育？
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●取り組みの内容専門的な知識と高い研究能力を養成するため、演習を中心とした少人数教育を実施しています。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容本研究科における履修指導は、教員と職員が相互に連携しつつ、大学院生の興味・関心や希望、能力に応じて丁寧に対応しています。
博士後期課程においては、入学と同時に各大学院生を担当する指導教員を選定し、その指導教員が担当大学院生に対し、履修すべき演習科目を指示するとともに、必要に応じて修士課程開講科目（例えば、仏教思想特論）の聴講を指導します。
そして、入学時や各年度初めにおいて、研究科全体及びゼミナール単位での教員又は職員による履修ガイダンスをきめ細かく実施するとともに、教務課窓口における指導・相談を徹底しています。また、専任教員全員が、毎週、一定時間をオフィス・アワーとして設定し、大学院生の生活状況、学修状況、科目履修状況、単位修得状況、研究の進捗状況等に関わる相談に応じる体制を構築しています。
さらに、このような指導・相談体制作りだけでなく、理解しやすい明快なシラバス作成を行なうこと等で大学院生の科目履修を支援しています。 - 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容教育研究に必要な、調理学実習室、栄養教育実習室や農場など、体験と実践を基本とする教育施設・設備を整備しています。
【調理学実習室/食品加工実習室】
農産物をはじめとする食材をいかに調理・加工し人の健康のために役立てるかを実践するため、食材の調理や食品加工用機器を整備した実習室となっています。
【栄養教育実習室】
毎日の食生活の栄養管理を評価するために、コンピュータや各種情報機器を用いて、栄養バランスに配慮された食事計画や食育について学ぶための実習室です。
【農地】
瀬田キャンパスの近くに約2.7haの実習用農場を有しています。米・麦・大豆や、季節毎の野菜などを栽培し、実際の農地での学びに触れることで、「食」と「農」への理解を深めます。また、農場の側には講義室やシャワールームも備えた作業所を整備しています。 - 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容年2回（各学期1回）「学生による学期末の授業アンケート」を実施しています。アンケート結果は全学での平均値との比較や、その他のアンケート項目との相関を明示し、各授業科目担当教員にフィードバックして、授業改善に活用できるようにしています。
学修についての評価
- 成績評価の厳格な運用？
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●取り組みの内容履修要項に成績評価の基準についての記載を行い、全学生に明示しています。
また、全開講科目のシラバスに成績評価の方法を記載し、評価方法・評価基準に基づき厳格に成績評価を行っています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
更新情報
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