特色

3段階の教育課程&全学年で実験・実習を用意

工学部では「1.手厚いサポートのある基礎教育」「2.充実した実験、実習、ワークショップ」「3.幅広い専門科目と資格関連科目」の３つに力を入れて教育課程を編成しています。全学年を通じて用意された「実験・実習」により講義で学んだ知識の理解を深め、かつ基礎技能を身につけます。そして、充実した「ワークショップ」や「キャリア関連科目」などの参加型科目を通して技術者として実社会で活躍できる力を体得します。

●特色の目的

学びの質の向上

学生生活支援

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

低学年次と高学年次で工学の多彩な学びを用意

低学年次では工学の基礎知識・技能をしっかりと習得し、さらに社会人としての基本的な素養やキャリア意識、および技術者として必要な倫理観を身につけます。高学年次では現代的なニーズを意識した幅広い専門科目群から自分の興味・関心やキャリアデザインに合った科目を選択し、専門性を深めます。また、卒業研究を通じて各種分野で課題を解決できる技術者としての第一歩を踏み出します。

●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

キャリア教育（学びの支援）

就職支援（サポート体制）

導入教育と実力教育による高い就職率

新入生の不安を解消する「入学前教育（数学・英語）」をはじめ、「学習サポートセンター」での支援や「東京電機大学で学ぶ」「アカデミックスキルズ」などの導入教育で学びの土台を構築します。そして本学部には、産業界や社会のニーズに対応するための知識や技術を体得する多彩な授業が用意されています。この実力教育と優れた人材育成による高い就職率と卒業生の実社会での活躍は本学部の誇りです。

●特色の目的

学びの質の向上

学生生活支援

●特色を実現するための主な取組

学びの組織的な支援（学びの支援）

初年次教育（学びの支援）

入学前教育（学びの支援）

本学部の目的

目的

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的
工学部は、本学の建学の精神「実学尊重」、教育・研究理念「技術は人なり」に基づき、現代社会の基幹を成す科学技術分野において、過去から現代に至る「知」を継承し、さらに次世代に必要とされる新たな「知」と「技術」を創成します。
すなわち、現代社会の基幹を構成し将来に亘って必要とされる科学技術分野において、様々な状況に順応し、安全で快適な社会の発展に貢献できる優秀な技術者を養成することを目的とします。

設置学科の目的

電気電子工学科

電気電子工学科は、電気電子工学分野の深い専門知識と広い視野を持ち、あらゆる産業分野で広く活躍できる創造力豊かで社会に貢献できる国際的に通用する人材を育成します。
本学科は、電気電子工学の何れの分野に進んだ場合でも柔軟に対応できる基礎学力を十分に習得するための基礎科目と、電気電子工学の広範で深い専門知識を習得するための専門科目を学ばせるとともに、外国語を含めたコミュニケーション能力や主体的かつ創造的なデザイン能力とプロジェクト遂行能力などの、電気電子工学分野の優れた技術者・研究者として必要な能力を涵養することを目的とします。

情報通信工学科

情報通信工学科は、情報・コンピュータ技術と通信・ネットワーク技術の両分野に関する基礎から応用までの知識と技術を広く総合的に有し、安全で快適な社会の発展に貢献することのできる思考力と創造力豊かで応用力を有する人材を育成します。
本学科は、基礎学力を柱とし、情報通信工学分野の基礎を学ばせ、さらに、情報通信システム、マルチメディア処理、コンピュータネットワーク、コンピュータ応用技術の各分野を系統的かつ専門的に学ばせるとともに、自発性、問題解決能力や実践力、そして新技術に柔軟に対応し受容するための基礎学力と応用力を涵養することを目的とします。

機械工学科

機械工学科は、機械技術及び機械システムとその周辺分野に関する基礎から応用までの総合的な知識と技術を有し、安全で快適な社会の発展に貢献することのできる思考力と創造力豊かで応用力を有する人材を養成します。
本学科は、機械工学分野における現代的ニーズを意識した幅広い専門科目を用意し、その教育目標を達成させるために専門基礎、材料系、加工系、熱系、振動制御系の学問を体系的に学ばせます。また、製図・実験・実習を通じて総合的な設計能力・解析能力を涵養することを目的とします。

電子システム工学科

電子システム工学科は、電気電子工学を基礎として、光工学、情報工学を含む総合的な知識と技術を有し、安全で快適な社会の発展に貢献することのできる思考力と創造力豊かで応用力を有する人材を養成します。
本学科は、電気電子工学とその関連分野を基礎から応用まで系統的に学ばせるとともに、低学年次から配当される多彩な実験科目・実習科目を通じて、実社会で活躍できる課題解決力、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション力を涵養することを目的とします。

応用化学科

応用化学科は、工学における応用化学分野に関する基礎から応用までの知識と技術を有し、安全で快適な持続可能な社会の構築に貢献することのできる思考力と創造力豊かで応用力を有する人材を育成します。
本学科は、現代社会の基幹を構成し将来に亘って必要とされる応用化学分野において、教育研究を通じて学ばせることにより、様々な状況に順応できる優秀な技術者を育成することを目的とします。

先端機械工学科

先端機械工学科は、従来の機械技術分野に加えて、情報系、電気・電子系等の周辺分野の技術に関する基礎知識も有し、自動車や加工機械等の高精度、高性能な機械システムや、医療・福祉機器等の人にやさしい機械システムの設計・開発に必要とされる総合的な知識と洞察力を備えた人材を育成します。
本学科は、ワークショップ、実験、実習、CAD 等の実技科目を通して経験に基づく機械技術の基礎を学ばせるとともに、医療・福祉、マイクロマシン等の先端技術分野も学ばせることで、広範な技術に柔軟に対応できる創造力を涵養することを目的とします。

3つの方針

●ディプロマポリシー

工学部に所定の期間在学し（※）、工学部の教育目標を達成するために開設した各学科の授業科目を履修して所定の単位を修得し、以下の知識、能力、姿勢を身につけた学生に対して卒業を認定し、学士（工学）の学位を授与します。

(1) 実学尊重を旨として、科学技術の中核をなす工学の、電気電子工学、電子システム工学、応用化学、機械工学、先端機械工学、情報通信工学の6分野のうち、1つの専門分野の科学技術の知識と技術を持つこと。
(2) 安心・安全で快適な社会の発展に貢献できる上記の工学的6分野のうち、自らの専門的知識と専門的技術を活用し、さまざまな課題に挑戦し、解決する実践力を持つこと。
(3) 理工系の幅広い基礎知識を持つと共に、常に新しい知識と技術の獲得に努める積極的な姿勢を持つこと。
(4)「技術は人なり」の精神のもと、科学技術と人間・社会との関わりを理解し、科学技術者として、また良識ある社会人として必要な教養、キャリア意識、倫理観を持つこと。
(5) グローバルな視野を持ち、将来、科学技術者として必要なコミュニケーション力などの汎用的能力を身につけること。
※標準修業年限　4年。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.dendai.ac.jp/abo...

●カリキュラムポリシー

工学部は、本学部の教育目標を達成するため、「手厚いサポートのある基礎教育」（安心教育）、「充実した実験、実習、演習、ワークショップ」（実力教育）、さらに「幅広い専門科目と資格関連科目」（飛躍教育）の3段階で教育課程を編成し、実施します。

(1) 実学尊重を旨とし、工学の6つの専門分野において、現代的ニーズを意識した幅広い専門科目を用意し、学科ごとにその教育目標を達成させるために講義、演習、実験・実習を体系的に配置します。また、成績優秀者や学習意欲の高い学生には、大学院の先取り科目を設置すると共に、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目（教職課程科目を含む）を配置します。（安心・実力・飛躍教育）
(2) 専門知識と専門技能を活用して課題解決ができる能力を培うために、多数の実験・実習・ワークショップ科目を配置します。（実力教育）
(3) 理工系の基礎知識を涵養するために、幅広く物理、化学、生物などの共通教育科目を配置します。また、数学、英語科目では習熟度別クラスで基礎学力を固めます。（安心教育）

詳細は以下のリンクをご参照ください。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.dendai.ac.jp/abo...

●アドミッションポリシー

工学部は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに則り、安全で快適な社会の発展に貢献できる技術者を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。

詳細は以下のリンクをご参照ください。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.dendai.ac.jp/abo...