特色

医療、健康、福祉及びリハビリテーションの当該分野で活躍できる人材の養成

　医療健康科学部は、人々の生活の質の向上を目指し、医療、健康、福祉及びリハビリテーションに活用可能な技術の基礎知識を習得し当該分野で主体的に活躍できる専門性を持った多様な人材を育成し、豊かな人間性を育み、個性を大切にしながらも協調性やコミュニュケーション、礼儀を重んじる良識のある社会人を輩出しています。
　具体的には医療科学科は、臨床工学技士および医療機器メーカ等で活躍できるエンジニア理学療法学科では工学的要素を身につけた理学療法士、健康スポーツ科学科では健康運動実践指導者、健康運動指導士、中学・高校の保健体育教員や健康機器開発者等々の人材を養成しています。そのため教育設備としては3次元動作解析、生命維持管理装置、３Dプリンタ、福祉機器試験機、エアロビクスルーム、全天候トラック等々充実した設備を活用した実験、実習に加え外部での実習（医療機関、スポーツ施設）も充実し、実践的教育を実施しています。
 

●特色の目的

学生生活支援

就職支援・進学支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

初年次教育（学びの支援）

キャリア教育（進路選択教育の取り組み）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

人材育成のための特徴のあるカリキュラムと経験豊富な教授陣による実践的教育

　医療健康科学部の教育では、「総合科目」、「基礎専門科目」、「専門科目」に大別され、1年次から系統的に学習できるように配慮されています。「専門科目」はそれぞれの学科で専門知識と実践的能力の育成ができるように構成されており、医療科学科では、医学、医療工学、工学、情報学、福祉工学の幅広い専門知識と実践的能力の育成、理学療法学科では医学の基礎知識、工学基礎知識、理学療法の専門知識と実践的技術能力の育成、健康スポーツ科学科では医学、健康科学、スポーツ指導の幅広い専門知識と実践的能力の育成を行い、科学的な視点を持ち健康・スポーツ教育や健康機器開発等々広い学問領域に渡る専門的な知識が修得したい学生の要望に十分に応じる事ができる特徴豊かなカリキュラムになっています。教授陣は、生体医工学・健康科学分野の研究業績を有する研究者、高度医療機関での臨床経験を有する医療人（医師、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士）、企業での商品開発の経験を有する経営陣など、豊富な研究・実務経験を有しています。この多彩な教授陣の利点を活かして、個々の学生について多面的な視点から指導できるような体制が構築できています。
 

●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

研究活動

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

多様な研究内容（研究活動）

一人ひとりの進路に見合った学修効果の測定

　医療健康科学部教育では学生一人ひとりの学修効果を定量的にはかりながら、個々の進路に応じた能力が身についたのか、その効果を確認しながら、自己開発および自己再生の学修ループが構築できる学修システムを構築している。具体的には医療科学科、理学療法学科は臨床実習、健康スポーツ科学科は教育実習，健康運動指導実習等、実学主義に基づく学外実習を実施し、個々の進路に応じた能力が発揮できるかを確認できるようにしています。
　また、全教員がオフィスアワー制度を設定し、学生の相談にのる体制を構築すると共に1年から3年前期までは、担任、副担任制度、3年後期からプレゼミナール、4年ゼミナールを通じて、研究に対して主体的に取り組む力、考え抜く力を養成すると共に社会人基礎力（コミュニュケーション力、プレゼンテーション力）を確認するなど、総合的型修学情報データベースを活用した多面的な学修効果の測定を行い、一人ひとりの到達目標に近づけるようにきめ細かい個別的指導によって学修効果を向上させています。
 

●特色の目的

就職支援・進学支援

社会貢献

学び直し機能の強化

●特色を実現するための主な取組

アクティブラーニング（教育方法）

学修成果のフィードバック（学びの支援）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）