特色

心理科学研究科設置

心理科学研究科博士後期課程は、「心」の探求に自然科学的な方法論を導入した心理学の出発点である「科学性」をさらに重視することを標榜するとともに、より専門性の高い心理学研究者の養成をめざしています。科学的データを駆使した証拠に基づいた心理科学的心理学の発展に寄与している心理科学研究科は、日本国内には本学大学院を含めてわずかしかありません。心理学を中核とする人間行動研究を基盤として問題解決を図ることをめざします。

教育・実践、研究を通した社会のグローバル化に伴う国際貢献と社会貢献をもとに“高度の学術研究と優れた研究者養成”、“高度専門職業人の育成”の２つの柱を軸に心理学の科学的側面と実践的側面の両者を重視した教育課程・教育内容とするために、科学的アプローチ、地域での実践活動、学際研究、国際交流を４つの柱とする研究が後期博士課程の特色です。

●特色の目的

国際化

研究活動

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

研究施設・設備の充実（特色ある施設）

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

学際的研究アプローチ

心の科学としてとしての研究アプローチにより、人間の行動原理を解明することを心理科学研究のねらいとしています。研究領域として、基礎・応用、社会、知覚・認知、臨床、という非常に幅広い視点で心を扱います。

個々のアプローチ領域として認知・知覚、行動科学、臨床心理学、社会・交通心理学が含まれています。特にこれらの学際的なアプローチをしながら、心のもとになる認知・適応力の原理的解明をすることにより、心の障害及び防止・予防法などの応用を確立し、心理科学の体系を確立させて、社会貢献していくことをめざしています。

●特色の目的

国際化

研究活動

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

研究施設・設備の充実（特色ある施設）

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

特殊研究と特殊講義

博士後期課程においては、前期課程における研究をさらに発展させ、かつ深化させるために、「社会心理学特殊研究」、「臨床心理学特殊研究」および「人格心理学特殊研究」の各研究指導科目を置き、博士学位論文の作成指導を行うとともに、研究推進に必要となる関連講義科目として、「社会心理学特殊講義」、「臨床心理学特殊講義」、「人格心理学特殊講義」を置いています。このように心理学分野の高度職業人および心理学研究者を育成するための特色のある構成となっています。

●特色の目的

学びの質の向上

国際化

研究活動

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

研究施設・設備の充実（特色ある施設）

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

本研究科の目的

目的

心理学の科学的側面と実践的側面の両者を重視して、心理学を中核とする人間行動研究を基盤として問題解決を図ることをめざし、科学的アプローチ、地域での実践活動、学際研究及び国際交流という４つの方針を立てて教育研究を推進することで、現代社会の諸問題を理解、解決できる有能かつ高度な専門職業人や研究者の養成を目的とします。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.tezukayama-u.ac....

設置専攻の目的

心理科学専攻

博士後期課程においては前期課程における研究をさらに発展させ、かつ深化させるために、「社会心理学特殊研究」、「臨床心理学特殊研究」および「人格心理学特殊研究」の各研究指導科目を置き、博士学位論文の作成指導を行うとともに、研究推進に必要となる関連講義科目として、「社会心理学特殊講義」、「臨床心理学特殊講義」および「人格心理学特殊講義」を置いています。わが国の心理学分野の高度な専門職業人および心理学研究者を育成するための特色のある構成となっています。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

〔博士後期課程〕

ディプロマポリシーは、詳細リンクをご覧ください。

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●カリキュラムポリシー

〔博士後期課程〕

心理学に関する専門的かつ高度な知識や技能を修得し、基礎・臨床・社会応用に関する高度な研究を行うために「知覚心理学特殊講義」、「社会心理学特殊講義」、「人格心理学特殊講義」、「交通心理学特殊講義」および「臨床心理学特殊講義」の５つの特殊講義を設置し、その知識を基礎として研究を進めるべく、それぞれの特殊講義に対応した「知覚心理学特殊研究」、「社会心理学特殊研究」、「人格心理学特殊研究」、「交通心理学特殊研究」および「臨床心理学特殊研究」を設置し、わが国の心理学分野の高度職業人および心理学研究者を育成するための特色のある構成とする。
また、国内外の学会発表や学会誌への論文投稿などを通して自らの研究成果を発信するとともに、最終的にはそれらの成果を博士学位論文にまとめる力を育成するために研究指導を充実させる。
学修成果については、アセスメントプラン（アセスメント・ポリシー）に基づき評価する。

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●アドミッションポリシー

〔博士後期課程〕

次のいずれにも当てはまる人を望む。

１．心理学系の博士前期（修士）課程を修了もしくは同程度と思われる知識や技能等を有していること。
２．心理学の専門的な知識や技能に基づいて、独創性かつ汎用性の高い研究活動を行い、国際的な視点からそれらを発信できること。
３．自身の専門領域に限らず、心理学および隣接する諸領域の知見を活かしながら、人間・社会に関する諸問題の解決に強い関心を持つこと。
４．将来的に高等教育・研究機関での教育や研究に従事し、国際社会に貢献する目標を持っていること。
５．本課程が掲げる人材養成目的を理解していること。

このような入学者の選抜は、筆記試験および研究計画書・修士論文に基づいた面接試験を課し、志願者の能力や資質を多面的・総合的に評価して実施する。

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