獣医学専攻博士課程は、「One world, One health, One medicine」の精神に基づき、ライフサイエンス、パブリックヘルスサイエンス、クリニカルサイエンスを含む獣医学に基づく多角的な視点・手法を用いて諸問題を解決できる協調性・創造性豊かな指導者と将来なり得る次世代研究者の養成を目的とする。
A. 知識・理解
・獣医学における課題を見いだして解決するための、高度かつ最先端の専門理論を身につけている。
B. 思考・判断・表現
・科学的なエビデンスに基づいて問題・課題の本質を見抜く思考力を身につけている。
・研究活動における問題・課題の解決のための獣医学研究を計画できる能力を身につけている。
・研究成果を正確に伝えることができる表現力を身につけている。
C. 関心・意欲・態度
・獣医学に対する強い関心と研究者としての多角的な視野を身につけている。
・動物福祉分野における実践と獣医学の研究に関する高い倫理観に基づいて行動することができる。
・獣医学分野を横断的に俯瞰できる指導者として行動できる能力を身につけている。
D. 技能
・獣医学に関する最先端の情報を入手し、それに基づいて仮説を立て研究を計画し、成果を得ることができる。
・科学的なエビデンスを論理的に伝え、考察・討論するためのコミュニケーション・プレゼンテーション技能と表現力を身につけている。