本研究科の教育理念およびカリキュラム・ポリシーに基づいて設定された科目を学修 し、薬と健康に関わる多様な職種の専門家に必要とされる知識・技能・態度を身につけ、各専攻の定める修業年限以上在学するとともに修了に必要な単位数を修得した上で、博士論文の審査および最終試験に合格した者に対し、博士の学位【博士（薬科学）、博士（応用薬科学）、 博士（薬学）あるいは博士（臨床薬学）】を授与します。

　本研究科ではディプロマ・ポリシーを達成するために、次のような人材養成の方針に基づき、カリキュラムを編成します。

　 薬に関する幅広く高度な専門知識と優れた研究能力を兼ね備えた薬剤師、 高度な薬学的専門知識と科学的思考力を身につけ、薬学分野で広く研究・技術開発等の高度の専門性を有する研究者・職業人を育成するために、創薬系科学、生命系科学、臨床系科学を幅広く身につける編成としています。

　研究指導においては、複数の指導教員が担当し、学生・教員間のディスカッ ションを十分に行うという教育手法により、学生の理解を高めます。

　また、教育課程の評価については、修了年次に提出する学位論文をもって 教育課程を通じた学修成果の総括的評価を行います。