本研究科には、建築学専攻・景観建築学専攻の２専攻があります。本研究科博士後期課程では、本学の定める修業年限以上在学し、各専攻で定める能力・資質を備えた上で、各専攻所定の履修方法に従って７単位（修士課程における修得単位数を含まず）を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査および最終試験に合格した者に対し、研究科委員会の意見を聴いて、学長が課程修了を認定します。課程修了が認定された者には、博士の学位を授与します。

　本研究科博士後期課程では、研究科・各専攻のディプロマ・ポリシーを達成するために、次のような研究指導の方針に基づき、カリキュラムを編成し ます。

　本課程では、より高度で幅広い学識を有し、社会において指導的な役割を担うことができる設計技術者、研究者、教育者となるために必要な研究能力を養成することを目的とした研究指導を行います。また昼夜開講形態を採り、修学上の多様なニーズにも配慮します。
　
　教育課程全般を通して、ゼミ・個別指導・演習といった教育方法を効果的に組み合わせ、学生の理解を深めます。

　また、修了年次に提出する博士論文およびその発表をもって、教育課程を通した学修成果の総括的評価を行います