本専攻博士後期課程では、本学の定める修業年限以上在学し、次のような能力・資質を備えた上で、９単位以上（修士課程における修得単位数を含まず）を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士学位請求論文の審査（第１次審査：書類審査、第２次審査：主査・副査の会、第３次審査：論文審査委員会、判定会議）を経て、最終試験に合格した者に対し、研究科委員会の意見を聴いて、学長が課程修了を認定します。課程修了が認定された者は、分野を問わず博士（臨床教育学）の学位が授与されます。

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　本専攻博士後期課程ではディプロマ・ポリシーを達成するために、次のような教育方針に基づき、カリキュラムを編成します。

  教育学・心理学・福祉学を統合した領域架橋的学問分野である臨床教育学、および教育学、臨床心理学の３分野からなる教育課程を編成します。臨床教育学分野は専ら夜間に、教育学分野、臨床心理学分野は昼間に開講する形態をとっており、専門性の高い学修が促されるような体制を整えています。

  学生はまず、コースワークとして研究指導教員の「特別講義」と「特別演習」を必修科目として学びます。指導教員だけでなく、他分野・他領域の「特別講義」「特別演習」の履修も可能にすることで、学際的な知識や視点、複合的視点からの問題解決力などの修得を目指します。

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