1年次は「体幹教育」と呼ぶ独自のプログラムを通じて、表現者にとって大切な観察力、思考力、創造力、コミュニケーション力などを養います。また、自分が目指す専門をより豊かにするため、絵画、彫刻、版画といったさまざまな分野に挑戦することができます。
2年次からは7つの専攻から自分の専門分野を選び、深く学んでいきます。また、4年次には、「絵画技法」「空間造形」「写真」「銅版画」「現代アート」といった約30のテーマに分かれたゼミが用意され、自分の進路や目標が社会へとつながるよう、カリキュラムが用意されています。
「アーティスト」「研究者」「キュレーター」として、さまざまな分野で活躍する教員陣との交流と、絵画、陶芸、テキスタイル、版画などの充実した工房を生かして、自分や社会との向き合い方や、表現の多様性を学ぶことができます。
目的
歴史的文化芸術、とりわけ京都の文化芸術を理解継承し、また多様化する芸術領域の可能性を探究すること、および自立した思考力によって新たな表現を創造する作家、クリエーターの資質を備えた、よりよき社会人としての人間形成を行うことを目的とする。
設置学科の目的
造形学科(募集停止)
芸術学部では、多様な芸術領域を横断的に学び、社会に新しい価値を生み出す人材を育てるため、従来までの3学科(造形学科、素材表現学科、メディア造形学科)を新しい造形学科に再編し、専門的かつ領域横断的な教育の充実を図ることとしました。
造形学科には7つの専攻(洋画、日本画、立体造形、陶芸、テキスタイル、版画、映像)が設置され、1年次の共通教育を経て2年次から専攻を選択して深く専門を学ぶことができます。さらに4年次にはテーマごとにゼミが設けられ、自分の進路や研究といった社会を意識した学びが用意されています。
この再編にともない、入試制度も造形学科共通とし、入学後のさまざまな経験を通して自分の専門領域が選択ができるようになりました。
素材表現学科
※芸術学部では、多様な芸術領域を横断的に学び、社会に新しい価値を生み出す人材を育てるため、従来までの3学科(造形学科、素材表現学科、メディア造形学科)を新しい造形学科に再編し、専門的かつ領域横断的な教育の充実を図ることとしました。
この再編にともない、入試制度も造形学科共通とし、入学後のさまざまな経験を通して自分の専門領域が選択ができるようになりました。
メディア造形学科
※芸術学部では、多様な芸術領域を横断的に学び、社会に新しい価値を生み出す人材を育てるため、従来までの3学科(造形学科、素材表現学科、メディア造形学科)を新しい造形学科に再編し、専門的かつ領域横断的な教育の充実を図ることとしました。
この再編にともない、入試制度も造形学科共通とし、入学後のさまざまな経験を通して自分の専門領域が選択ができるようになりました。
3つの方針
■領域1 知識・理解・技能
1)高等学校の教育課程における基礎学力・技能を有している
■領域2 思考・判断・表現
1)身近な問題について、知識や情報をもとに筋道を立てて思考できる
2)他者の意見を理解し、自分の考えをわかりやすく表現できる
■領域3 関心・意欲・態度
1)新しい領域や多様な人々に対して先入観なく向き合い、生涯にわたって学習を継続する意欲がある
2)学びたい学部・学科の知識や経験を社会で活かしたいという目的意識を持っている
1)教育内容
学部専門教育科目では、芸術を学ぶうえで基盤となる知識や教養を身につけるための専門講義科目を開講します。1年次に基礎を学ぶ科目を配当し、2年次以降には専門性を深める手助けとなる科目を配当。専門基礎科目は、基礎的な造形表現により芸術を学ぶ上での体幹となる「感覚、感性」や「発見、発想」を起こす力を養う。基礎ゼミは、教員と学生、学生同士のコミュニケーションを軸に芸術を学ぶ意義を共有し、学生個々の芸術活動の方向性を導く。
・・・詳細は、本学のWEBサイトでご確認ください
2)教育方法
1.学生の主体性を伸ばすため、能動的学修の視点を取り入れた教育方法を実施
2.授業内・外の学修時間を考慮した授業内容を設計
3.学修ポートフォリオの作成指導により、学生の自律的な学修を支援
3)学修成果の評価
学位授与の方針に掲げる能力・資質およびこれらの総合的な活用力の修得状況を、「進級時」「卒業時」の2つのレベルで把握し、評価を行う。
…評価の実施方法など、続きは本学のWEBサイトでご確認ください
■領域1 知識・理解・技能
1)多様性を理解する力
文化の多様性、人間と芸術の関係を理解し、自らの社会的役割を認識できる
2)専門知を活用する力
芸術分野に関する知識・技能を体系的に理解し、その分野に固有の視座や思考方法を身につけている
■領域2 思考・判断・表現
1)論理的に思考し判断する力
多角的な視点から対象や事象の本質を捉え、論理的かつ客観的に分析・考察し、自らの解釈を持って判断できる
2)考えを表現する力
他者の心に訴え、行動を喚起する造形力を備えている
3)多様な人とコミュニケーションする力
文化や芸術の社会的意義を認識し、建設的・創造的な情報を発信できる
■領域3 関心・意欲・態度
1)他者と協働する力
自らの個性や適性を活かして行動し、目標を持って多様な人々と協働できる
2)社会と他者に貢献する力
芸術に関する知識や技能で社会や他者に働きかけ、精神的価値の向上による新しい社会のあり方を提案できる