特色

教室と現場を往復して学びを深める

関西国際大学社会学部では、国際都市・神戸という立地を活かして、地域が抱える問題の解決に取り組む授業があります。教室で学んだことを使って現場の課題に向き合い、肌で感じた現場の様子について教室で改めて考えてみる。この往復によって、就職後に即戦力として活躍するための実践的な応用力を身につけることができるのです。

社会学の視点から日常の素朴な疑問に答える

「LINEで既読をつけたらすぐに返信しないといけない気がするのはなぜ？」「どうして文系には女子生徒が多いの？」みなさんもこのような疑問を感じたことはありませんか？社会学の視点を身につけると、普段とは違った角度から、こうした疑問に向き合うことができるようになります。つまり、社会学を学ぶことで、より広い視野で物事を考えることができるようになるのです。

社会調査とデータサイエンスを駆使して分析する

本学社会学部は、社会調査法とデータサイエンスの二つを軸として、データを効率的に収集し、有益な情報を引き出すためのスキルが身につくカリキュラムを用意しています。サポートも充実しているため、安心して学びを深められる点も本学の特色です。また、理系教員が多数在籍し、文系でありながらIT関連の技術取得や資格取得ができます。（高校・情報教員の免許も取得できます）

本学部の目的

目的

社会学部社会学科では、社会学の視点とデータサイエンスの基礎知識を身につけ、データにもとづく思考力と問題解決力を持ち、グローバル化した現代社会で活躍できる人材を養成するとともに、それを可能とする学術研究を行うことを目的とする。

設置学科の目的

社会学科

社会学は、様々な視点から社会の抱える課題を発見・分析し、その解決策を考える学問です。近年はAIやIoTの普及により「データにもとづいた社会の課題分析と解決策の提案」を担う人材ニーズが急速に高まっています。
社会学部では、授業と経験学習を効果的に組み合わせ、思考力と課題解決力を身につけた人材、正しいデータ収集・分析力を修得し、情報が氾濫する現代社会に必要とされるリーダー的存在を育成します。

共生社会専攻
SDGs、LGBTQ+、人口減少とまちづくり、教育ニーズの多様化等、社会の複雑な課題を紐解き、共生社会を実現するための「調査力」をもった人材を育成
文化・メディア専攻
インターネットやスマートフォンが日常化し、社会のメディア環境は大きく変わりました。マスメディアだけでなく、Youtubeや地域メディアといった新しいメディアを活用できる人材を育成
データサイエンス専攻
情報技術は理系分野ではなく、文系分野でも必要不可欠です。データサイエンス専攻では、情報技術の素養を高めることで、理系分野と文系分野の間に立つ文理融合型のデータサイエンティストを育成

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.kuins.ac.jp/facu...

3つの方針

●ディプロマポリシー

本学科では、本学の課程を修め、126 単位の単位修得と必修等の条件を充たし、学校法人濱名山手学院の教育ミッションにもとづき、グローバルな視野に立った教養と社会学・データサイエンスに関する専門知識・技能、および6つの力・資質（１．自律性、2．社会的貢献性、3．多様性理解、4．問題発見・解決力、5．コミュニケーションスキル、6．専門的技能・知識の活用力）を総合的に活用して、広く社会に貢献できる素養を備えた人物に学士（学術）の学位を授与します。

●カリキュラムポリシー

本学科のカリキュラムは、卒業認定・学位授与の方針に掲げる知識・技能などを修得できるよう体系的に編成されており、教育方法を工夫して達成状況を評価していきます。
本学科の教育課程は、基盤教育科目と専門教育科目から構成されており、科目内容に応じて分類し、基礎から応用へ段階的に学べるように編成されています。教育方法としてはアクティブラーニングを幅広く取り入れ、学生が能動的に学べるよう実践していきます。また、それぞれの科目における評価、及び卒業認定・学位授与の方針に掲げる６つの目標に対する評価は、形成的評価と総括的評価、KUISs学修ベンチマークによる到達度確認、２年次終了時の専門基礎知識修得の確認、卒業時の専門知識修得の確認などを用いて行います。

●アドミッションポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマポリシー）及び教育課程編成の方針（カリキュラムポリシー）に定める教育を受けるために必要な、知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。