特色

臨床心理学研究分野の特色について

臨床心理学研究分野では、現代社会のニーズに応じた幅広い領域での、心理的ケアを行える実践家と研究者の養成に力を注いでいます。本課程を修了すると修了年度の公認心理師及び翌年度の臨床心理士の受験資格を得ることができます。臨床心理学実習施設として専用に設計された臨床心理センターは、グループルーム2室、面接室4室、プレイルーム2室、リラクセーションルーム1室、事務室、インテーカールーム1室等を備え、国内でも有数の規模のものです。臨床心理センターの運営は、教員の指導を受けながら学生が自主的に行っており、実践能力の向上に大きな効果を上げています。来談者も、福岡市およびその近郊から多数訪れ、地域の病院や各種施設等からも多数紹介されています。また、学生の自主企画による地域住民を対象とした心理教育プログラムや、ひきこもり支援事業である「ワンド」の活動などを中心とし、積極的に地域貢献を行っています。学外の実習施設は、病院、学校、福祉施設など多岐に亘り、在学中に様々な領域で実践経験を積み、修了後、即戦力として活躍できる実力を身につけることができます。

●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

本研究科の目的

目的

現代のグローバル化社会において文化研究、教育学、臨床心理学の各分野で活躍できる人材の育成を目指しています。国際文化研究分野では、日本・アジア文化、欧米文化に関する深い知識を身につけた専門的職業人や研究者の育成を図っています。教育学研究分野では、優れた知見を備えた即戦力となる教員の育成を目指しています。臨床心理学研究分野では、現代社会のニーズに応じた幅広い領域での、心理的ケアを行える実践家と研究者の養成に力を注いでいます。

設置専攻の目的

国際文化専攻

現代のグローバル化社会において文化研究、教育学、臨床心理学の各分野で活躍できる人材の育成を目指しています。国際文化研究分野では、日本・アジア文化、欧米文化に関する深い知識を身につけた専門的職業人や研究者の育成を図っています。教育学研究分野では、優れた知見を備えた即戦力となる教員の育成を目指しています。臨床心理学研究分野では、現代社会のニーズに応じた幅広い領域での、心理的ケアを行える実践家と研究者の養成に力を注いでいます。

3つの方針

●ディプロマポリシー

国際文化研究科では、本研究科課程の修了に必要な単位を修得し、かつ学位論文の最終審査に合格した者で次の能力を備えた者に博士後期課程の修了を認定し、学位を授与する。
１. 高度な研究・実践活動を行うために必要な高い倫理観に基づき、専門的な知識・技能、研究・開発における遂行力を意欲的に活用し、研究者または指導的実践家として自立できる。
２.多様な社会的課題に対し、各研究分野で培った高度なコミュニケーション力、論理的思考力、創造力を用いて、合理的、効果的に学術的な見地から社会の様々な課題を解決できるよう、すぐれた指導力を発揮できる。

●カリキュラムポリシー

国際文化研究科では、学位授与方針で示す能力を大学院生が身につけることができるよう、次に挙げる方針に基づき、研究者や指導的実践家として自立し、高度な水準の研究成果や実績を上げるための体系的なカリキュラムを編成する。
１. 文化、教育、臨床心理の各領域について、高度で専門的な知識・技能、研究・開発における遂行力を修得し、社会で活躍できる自立した人材を育成する。
２. 研究分野において必要な倫理観と学際的視点を備えた人材を育成する。
３. 語学力を含めた高度なコミュニケーション能力と実践力を身につけ、成果を国際社会や地域社会に還元できる人材を育成する。

●アドミッションポリシー

国際文化研究科は、次の幅広い知識・技能、研究・開発における遂行力を持った国内外の人材から、専門的な知識や研究意欲を多角的かつ総合的に評価し、入学者選抜を行う。
１. 世界や日本の文化及び人間心理に旺盛な探究心を持ち、高度な研究活動を通して成果を上げることに強い意志のある人 。
２. 指導的な研究者や実践家の立場で、持続可能な社会の発展に積極的に貢献しようとする意志のある人 。
３. 国際社会や地域社会の課題に取り組む探求心があり 、課題解決のために、高度なコミュニケーション能力と実践力を含む専門的な知識・技能、研究・開発における遂行力を活用しようとする人。