本研究科博士後期課程において、各専攻のカリキュラムにしたがって所定の単位を修得し、提出した博士論文が専攻内規に則って審査され合格した者は、以下の能力を身につけていると判断され、博士（文学）の学位が授与されます。
 
１．自立した良識ある市民としての判断力と実践力
（１）対象地域の言語、文学、思想・宗教、芸術文化、歴史・社会、言語教育などに関する幅広い知識を身につけている。
（２）グローバル化に伴う社会変化に適応する柔軟性と行動力を身につけている。
（３）自律的な思考力、既存の理論や学説に対する批判的精神を身につけている。
 
２．国際的感性とコミュニケーション能力
（１）修得した言語を的確に運用し、積極的にコミュニケーションを図る力を身につけている。
（２）世界の動向を注視しつつ、異なる文化的背景を持つ人々と積極的に交流し、相互理解を深める力を身につけている。

【以下、割愛】

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本研究科博士後期課程は、高度な言語運用能力を基盤とし、対象地域の言語、文学、思想・宗教、芸術文化、歴史・社会、言語教育などの分野に関する高度な専門知識と研究能力、およびそれを幅広い視野の下に位置づけて、国際的な場において、研究者、教育者、専門的職業人として活動できる人材を育成するために、以下のような教育課程を編成しています。

１．教育課程の編成・実施
（１）修士課程教育との接続に配慮しつつ、対象地域の言語運用能力を一層高め活用しながら、当該地域の言語、文学、思想・宗教、芸術文化、歴史・社会、言語教育などの分野について理論的に探究する能力、さらにはそれを幅広い視野の下に位置づけ応用する能力を身につけられるカリキュラムを提供しています。

【以下、割愛】

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