有明キャンパス（江東区）は2012年（平成24年）に開設されました。都市開発が年々と進む無限の可能性を秘めた臨海副都心に位置しています。多くの企業、ホテルなどの観光施設、国際展示場などの商業施設に囲まれ、最先端の情報や企業活動の動向に触れられること環境が整っています。こうした立地を活かしたプロジェクト型授業や、都内の企業・ホテル・施設と連携したインターンシップ、さらには大学院や研究所を中心に企業・研究機関等との産官学連携による研究活動など、ビジネスの最前線での教育研究を推進しています。
また、地域の連携として、江東区との包括連携協定の締結、臨海副都心まちづくり協議会への参加をしています。

サステナビリティ研究所は、環境問題及び持続可能な社会構築のための理論及び実態を調査研究し、社会の発展と人類の福祉に貢献することを目的として設置されています。その観点から環境学研究科の大学院生に対しても、自習室等に加えた研究の場所の提供、指導教員と連携した研究の発表の場としての紀要の発行などを行っています。

環境学研究科では、地域から地球規模までの環境マネジメントや、企業におけるエコプロダクツなど幅広い分野を教育研究の対象としています。その中で実験を必要とする論文テーマを持つ大学院生については、科学実験室において関連の教育研究を行っています。また、実験室の専門職員が日常の維持・管理を行いながら、教科目又は論文・ゼミ等で利用する大学院生のサポートも行っています。