学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める教育を受けることのできる者として、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力及び主体的な態度を備えた入学者を受入れます。

1　社会安全に関する課題に強い関心を持ち、社会安全分野における基礎的な知識・技能を修得している。

２　社会安全に関する課題をグローバルな視野に立って自ら考え、法学・政治学、経済・経営学、社会学、心理学、理学、情報学、工学、労働・社会医学などの多角的な視点から問題に切り込みつつ、強いリーダーシップを発揮して社会に貢献できる。

３　社会安全に関する課題解決に向け、主体的に取り組む強い意欲を持っている。

学部を卒業した者または卒業見込みの者を対象とした入学試験です。詳細は以下を参照ください。

入学時に大学卒業後3年以上経過する者もしくは出願時において、1年以上の勤務経験を有する者を対象とした入学試験です。詳細は以下を参照ください。

外国において通常の課程による16年の学校教育を修了した者または修了見込みの者、日本において外国人留学生として大学を卒業した者または卒業見込みの者を対象とした入学試験です。詳細は以下を参照ください。

海外協定校を対象とした外国人留学生特別推薦入試を行っています。

前期課程では、本学卒業見込者を対象とした学内進学試験、本学留学生別科生を対象とした特別入試、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)難民高等教育プログラム(RHEP)による特別推薦入試(日本語コースのみ)を行っています。

社会安全研究科は、国民生活を脅かす自然災害や社会災害に対処して安全・安心な社会を実現するために、人文科学、社会科学、自然科学を総合した学際融合研究を通して、社会安全研究領域を創設するとともに、防災・減災の実現のための理論創造と政策提言に寄与できる人材を養成することを目的としています。このために、社会安全学の専門家をめざす有為な人材を受け入れています。入学者の選抜にあたっては、本学社会安全学部の卒業生はもとより、本学ならびに他大学・大学院において法学・政治学、経済・経営学、社会学、心理学、理学、情報学、工学、労働、社会医学などの専門分野を修め、将来、社会安全分野において専門家として活躍を希望する者や、民間研究機関、企業や公務部門などの実務者で社会安全分野に関心を持つ社会人を受け入れます。さらには企業・公務部門から求められているリスクマネジメントや危機管理のスペシャリストの育成要請に応えるために、社会人のリカレント教育にも積極的に対応します。また、我が国の防災・減災研究は世界の最先端にあることから、海外からの志望者（留学生）にも門戸を開きます。