経済学研究科は、グローバル化に向かう現代経済を理論・歴史・国際・政策・会計の各分野から理論的・実証的に分析・研究する能力を養う教育を行うために、複数の専任教員による研究指導を行っている。すなわち、学生の研究テーマに最も適合する専任教員が指導教員として修士論文作成のための研究指導を行うのに加えて、副指導教員が指導教員をサポートし、指導教員とは異なる観点も含む研究指導を行う。また、学生は、修士論文構想発表会(1年次秋)、修士論文中間発表会(2年次夏)及び修士論文草稿発表会(2年次秋)において研究の構想及び進捗状況を発表し、研究テーマに関連するすべての専任教員の指導を受けることができる。さらに、リテラシー科目(リサーチ手法特論、Special Lecture on Conference Presentation、Special Lecture on Thesis Guidance等)を設置し、論文作成、学会・研究会報告等を基礎からサポートしている。そして、平日夜間(18:30以降)及び土曜日の履修により修了可能な社会人コースを設けて、資格試験への対応及び高度職業人の養成にも力を入れている。