「特定の目的のための英語」(English for Specific Purposes; ESP)と呼ばれる外国語教育の原則に基づいて行われています。ESPには,「学術英語」(English for Academic Purposes; EAP)や「医学英語」(English for Medical Purposes; EMP)など様々な専門分野が含まれており,本学部ではEAPとEMPの原則に基づいた教育理論,教育方法,教育実践の研究,開発,実施がなされている。つまり,本学部生は医学生のために最適化された英語カリキュラムで学ぶことができる。知識を習得することよりも,既存の知識を実際に使用することに重点が置かれており,学生には英語を使う機会が十分にあります。外国語を使いこなすのに必要な4つのスキル(スピーキング,リスニング,リーディング,ライティング)を実践的かつ意味あるやり方で伸ばすことがカリキュラムの目的である。また,カリキュラムは,コミュニケーション能力の重要な要素である,医師としてのプロフェッショナリズム,共感,文化に対する認識,人間関係の構築なども育成できるように設計している。