企業経営戦略コースは、現在企業で働いている職業人を対象に、主に夜間と週末でのコースワークと「課題研究」等の演習によって、グローバル化した日本のビジネス環境に合致した高度職業人の育成を目指しています。一方、国際経営コースは、活躍するフィールドを日本以外にも求めるビジネスパーソンのために、ビジネスの知識に加えて外国語、特に英語でビジネスを遂行する能力を高めることを目指しています。
本専攻に設置している「企業経営戦略コース」、「国際経営コース」では、国際社会に通用する MBA 教育を行い、ケース・スタディ、グループ・ワークのなどを通じて、学生の意思決定能力を高めることを目的としています。
本学の会計教育・研究の中心は、1912年(明治45年)の高等学部商科開設以来、一貫して米国型の会計を基礎とするものであり、その伝統と教育・研究水準の高さは、広く知られています。これまで財務会計、国際会計、管理会計、監査、環境会計、公会計の領域で多くの教育・研究者を世に送り出してきました。今後は、国際会計士連盟(International Federation of Accountants: IFAC)の国際教育基準 (International Education Standards: IES)が要求する内容を尊重して、グローバルな視野をもって世界に貢献し得る公認会計士等の職業会計人を育成することを使命とし、「国際的なレベルで世界に貢献し得る公認会計士等の職業会計人を養成する」ことを目的としています。