理工学研究科では、現在、世界が抱える課題に対して深い知識や技術、見識を持って周囲をリードし、これを解決していく人材、更には新しい価値創造に向けて勇気を持って逞しく邁進し、グローバルに活躍していけるような人材を輩出することを目指しています。そのために、基礎理工学専攻、電子システム専攻、機械システム専攻、環境都市専攻の4専攻を有し、教育理念の実現に応える教授陣の指導の下、教育・研究の推進に必要な実験機器や設備等を備えています。また、産官学等の社会との連携を強化し、国や企業との共同研究を積極的に推進しています。さらにGlobal—Ready Graduate Program では、参加型、双方向の授業により、英語プレゼンテーションスキル、英語ライティングスキルの向上を図り、その成果として、3ヶ月程度海外の大学で研究を実施しています。
理工学研究科の修了生は、日本を支える基幹の理工系企業や組織に就職し、最前線で中核となって活躍しています。そのため、理工学研究科では、ますます深化・発展を遂げる科学技術とそれに伴って顕在化する諸課題に対応できるための教育システムをとっています。